バケットリストを作ったきりそのままになっていませんか? タージマハルがあるアグラーで感じたバケットリストをどんどんやったほうがいい理由
死ぬまでにしたいことを書き記したバケットリストを作ったことありますか?
バケットリストを作ったきり、そのままになっていませんか?
かくいう私もそのままにしていた口で、とっておきのコトをするわけだし、いつかできればいいと思ったりしていました。
ところが、以前、インドのアグラーに訪れたときに巡りあったのが、バケットリストはどんどんやったほうがいいなあと思いなおすきっかけ。
今回、そう思った理由をお伝えします。
アグラーにタージマハルを観にきた
インド、アグラーを訪れました。
アグラーといえば、かの有名なタージマハルがある町。
アグラーに訪れたのは、もちろんタージマハルを観るため。
タージマハルには休みがあることを知る
夜行列車は早朝、アグラー駅に到着し、宿を決め、一息いれつつ、宿のオーナーと話をしました。
話の中で、どうやら本日は、タージマハルが休みらしいことを知ります。
翌日の早朝に町をたつ予定なので、予定を変更しないかぎり、タージマハルには行けません。 「しょうがない。」がそのときの私の気持ち。
タージマハルに私が抱いていた思いは、観れるなら観たい、くらいのもの。
トゥクトゥクで町めぐり
そして、町をぶらぶらしていると、トゥクトゥクに乗ろうとしている、汽車で一緒だった2人組の旅人さんに出くわしました。
彼女たちは、モスクを訪れたりした後、最後に、タージマハルの裏側にある公園に行き、そこから夕暮れのタージマハルを眺めるらしい。
うれしいことに、同行させてもらえることになりました。
一台のトゥクトゥクにみんなが乗り出発します。
トゥクトゥクのドライバーさんの話から感じたこと
トゥクトゥクのドライバーさんは、サービス精神が旺盛で、人生の歩み方といった深い話もしてくれ、おもしろい。
私がタージマハルを観ずに町を去ることを、彼が知ると、 「何?タージマハルを観ないで帰る?観るべきだ!観ないなんてありえない!」と、熱く語ります。
どうやら、彼にとって、タージマハルは単なるおすすめというだけでなく、プライドでもあるのだな、と感じます。
ドライバーさんとの再会
翌日、早朝、駅に行くと、昨日のドライバーさんがいるではありませんか。 「あっ、本当に、タージマハルを観ないのか!!」 「しょうがないなぁ。また来なさいよ。」と憮然とした表情で語る彼。
彼がそこまで想うタージマハル。
観れるなら観たいから、観たいに変わりました。
最後に
もともと、インドに訪れたのは、バケットリストの一つだったワラナシに行くこと。
今回、新たに「タージマハルに訪れ、できたら彼に報告する」を、バケットリストに追加しました。
バケットリストをどんどんやったほうがいい理由。
それは、バケットリストに載せるコトなんて、どんどんとわいてきて、一つクリアしたらまた出てくる、尽きることがないもの。
だったら、時間は限られているのだし、先送りしないでどんどんしようと思いました。
追伸、「タージマハルは金曜休み」。ぜひ覚えておきましょう。
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