ゲストハウスに泊まりました。オペラの雰囲気ただよう「Opera Hostel」エアフルト・ドイツ


Opera Hostel(以下、オペラホステル)は、その名のとおり、オペラがモチーフ。

それぞれの部屋には、作曲家の名前がつけられ、家具やソファが中世、照明は間接照明で落ち着いたトーン。

訪問してみて感じたのてゃ、見た目や雰囲気だけでなく、工夫され、使いやすいなということ。今回は、オペラホステルをご紹介しますね。

24時間、受付をしてくれます


ドイツのエアフルトという町の中心市街地から少し離れ静かなエリアにオペラホステルはあります。エアフルトは、チューリンゲン州の州都で、人口は約20万人の町。



エアフルト駅周辺は大型の商業施設が並ぶ通りに路面電車が走り、にぎやか。駅から20分くらい歩くと、人通りは減り、町並みは落ち着いた雰囲気になってきました。そして、見えてきた3階建ての建物がオペラホステル。



ドア横のブザーを鳴らすと、すぐにロックが解除されます。ドアを開けると、石造りの廊下と階段のあるホール。ちょっと重厚な感じです。

階段をあがったところにある受付で、スタッフが待っていてくれました。スタッフは、鼻ピアスをしている女性で、パンクな印象。でも、僕のつたない英語に、やさしく対応してくれました。

他のゲストハウス・ホステルにはあまり見かけない、おもしろいなと感じたシステムがオペラホステルにありました。外出するときに、カギを受付に預け、外から帰ってきたら、24時間、ドア横のブザーを鳴らすと、スタッフがドアロックを解除してくれ、受付でカギを返してもらうシステム。

ホテル並みのサービスですよね。

スタッフが大変だろうなあと思いましたが、誰かがゲストを出迎えてくれ、ゲストと言葉を交わすという、思いやりサービスなのかもしれません。

見た目やな雰囲気だけでなく、色々使いやすい




2階、3階が宿泊スペース。建物内のトーンは、シンプルなカラーで統一されています。
家具やソファは中世風のよう、照明は間接照明。

全体的に、シックで、落ち着いた雰囲気です。





トイレ、シャワー、洗面所は、各フロアーごとにあり、白で統一され、こちらも清潔。それぞれ複数あるので、「早く済ませなくては」という焦りのようなのを感じず使用できるのもいいですね。



今回、宿泊したのは6人用ドミトリー(相部屋)。2段ベッド二つにシングルベッド二つ。どのベッドにするかは、早いもの順で好きに決めれます。

ベッドの一人ひとりのスペースは広め。各ベッドの下に、個人の荷物を収納でき、南京錠でロックできるボックスがあります。



共用キッチンのテーブルや椅子はひとつづつ形や色は異なっているけどごちゃごちゃした感じではありません。そして、見た目のこだわりだけでなく、広い調理場に、充実した調理器具。ここまで調理器具がそろっているゲストハウスははじめてかも。


建物のあちこちに置いてあるソファー。

ゲストは女性客多め?




宿泊者は、シーズンオフのためかあまり多くなく、見かけただけで10人弱くらいでした。同部屋の人は、僕の他、唯一の男性。ドイツ人でエアフルトに仕事があったそう。

朝食の時、共用キッチンに数人ゲストがいて全員女性でした。オペラホステルは女性に人気があるのかもしれませんね。

さいごに


オペラホステルの第一印象は、「気合が入っているな」ということ。トーンが統一され、ばっちり清掃されていて清潔、中世風で落ち着いた雰囲気に間接照明。でも、24時間スタッフがいるし、使い勝手がよくて、見た目だけでなく快適に過ごせましたよ。






共用リビングはないので、コミュニケーションは同部屋の人が主になりそう。今回の滞在でおしゃべりしたのは、同部屋の方々だけです。

ゲストハウス・ホステル好きはもちろん、ドミトリーを利用したことないけどちょっと興味があるという方にオペラホステルはいいかもしれません。なぜなら、ドミトリー(個人部屋もありますよ)の個人のスペースが広く、建物内のあちこちにソファがあって、プライベートスペースをキープしやすいからです。

共用キッチンが充実しているので、料理を作るのはおすすめです!最後に、自転車が一台あるので、空きがあれば貸してくれましたよ。

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