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9月, 2017の投稿を表示しています

キャノン、一眼レフカメラレンズ、EF50mm F1.8 STMをテスト撮影してみた

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一眼レフカメラのレンズが故障し、買い替えました。テスト撮影しましたので、お伝えします。 壊れたレンズは、Canon EF50mm F1.8 II。 買い替えたレンズは、壊れたレンズの後継機に相当する、EF50mm F1.8 STM。 EF50mm F1.8 STMは、「撒き餌レンズ」と呼ばれることもある、コスパが良いレンズです。 なお、テストに使用したカメラは、Canon EOS Kiss X4。 EF50mm F1.8 IIとEF50mm F1.8 STMの差異概要 後継機の駆動系は、ステッピングモーターに変わったので、AF時の音が静かです。 最短撮影距離が短くなっているので、より接写できます。 その他にも仕様に違いがあるらしいので、次にテスト撮影した画像を紹介します。 http://cweb.canon.jp/ef/info/ef50stm/index.html (参照元、Canonレンズ紹介 EF50mm F1.8 STM 特長紹介) 最短撮影距離 後継機 35cm 従来機 45cm 駆動系 後継機 STM 従来機 DCモーター F値を変えてみる まずは、F値を変えてみます。 F1.8 F5.6 F7.1 F1.8よりF5.6は、解像度がよさそう。 F7.1は、ちょっと手振れしちゃっています。 F1.8は、背景がよくボケでいます。 F1.8 F2.8 F5.6 解像度は、F1.8よりF2.8、F2.8よりF5.6のほうがよさそう。 シャッタースピードを変えてみる S1/10 S1/25 S1/50 S1/100 次にシャッタスピードを変えてみます。暗くて、ピンボケしていて、わかりにくいですが、1/50あたりが見た目の印象に近く、それよりも遅いと流れるような画像になります。

ばあちゃん家に遊びに行きたくなる。おばあさんが思い出させてくれた、夏休みの思い出

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夏休みの記憶 夏休みの思い出は、数えきれないほどある。 田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行ったことも、夏休みの思い出の一つ。 今年の夏、長崎県福江島に旅行にいった。 福江島を1週すると約140Kmあり、大きな町から小さな集落まで、集落がたくさんある。 数ある集落の一つ、荒川集落に、ゲストハウスができたと聞き訪れてみた。 夏休みという言葉自体が、僕にとって過去の思い出になってひさしい。 しかし、ゲストハウスでのできごとが、小学生時代の夏休みのできごとの記憶を蘇らせてくれた。 荒川集落での滞在先 小さな港町、荒川集落は、裏山と海に囲まれている、狭い平地に密集して並ぶ家々と、細い路地が印象的。 ネドコロノラ 荒川集落にできたゲストハウスの名は「ネドコロノラ」。 「ネドコロノラ」は、密集して並ぶ家々の一軒であり、もともと飲食店だった古民家をリノベーションしたんだとか。 路地からネドコロノラに、足を一歩踏み入れると、約10畳くらいの空間があり、空間には、キッチン、テーブル、椅子などが置かれている。 その空間で、宿に滞在する人は食事を作り、食べ、くつろいだりする。 住居でいうところのキッチンとリビングのようなところ。 宿の人でテーブルを囲む 陽が落ちるころ、宿に戻ると、キッチンで夕食を準備したり、テーブルを囲みおしゃべりしている人たちがいる。 荒川集落には、夕食を食べるところがなく、宿も食事を提供しないので、宿に滞在する人は、食事を自分で用意することになる。 一息入れてから、僕もぼちぼちと夕食を作りはじめた。 そうこうしているうちに、その夜、宿に滞在する人たち全員が、夕食を用意し終わる。 たまたま同じ日に、同じ宿に滞在することになっただけで、はじめましての人たちだから、示し合わせたわけではないのだけれど、全員が一つのテーブルを囲み、お酒やお茶などで乾杯する。 とそのとき、通りからの心地よい風が抜けるように開けっぱなしになっている入口から、おばあさんが入ってきた。 おばあさん、あらわる 「これ、食べてえ。」と、おばあさんは、おもむろにテーブルを囲むみんなに何かを差し出す。 寿司だ。 みんな、きょとんとしている。 「さっき、孫が帰っちゃったの。福江に

新幹線にはじめて乗ったときの感覚に似た風景、今治市波止浜。

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新幹線にはじめて乗ったときに感じたのは、速いことを知識として知っていたけど、早い!、ということ。 昭和な雰囲気が残る家々が並ぶ道を曲がると、視界にとある物体が飛び込んできて「でかっ!」と思わず声がでました。 とある物体とは、船。 瀬戸内海に面した今治市波止浜は、造船の町。 かつてより規模は縮小したらしいけど、造船業は今も健在。 造船の町、波止浜ならではの風景をお伝えします。 昭和な雰囲気が残る町中から見えた物体 波止浜を歩くと、見かけるのは昭和な面影の家々。 道路の突き当りに、赤と黒の壁のような物が見えます。 視点を変えると、壁のような物体は、ビルのような高さがある船体。 最初に見たとき「でかっ!」と思わず声が出てしまいました。 背が高いクレーンが海上に何本もそびえたっています。 まるで、海が工場であるかのよう。 街並み、船体、クレーンがある風景に見慣れてくると、そんなに違和感がなく馴染んでるよう。 町中に造船に関連した工場もあり、あらためて造船の町なんだなと感じます。 波止浜に何十年も暮らすおばちゃん 「昔は、造船会社の人たちが大勢で毎晩のように、来てくれたのよ。」と波止浜にある宿のおばちゃん。 今は宿のおばちゃんですが、かつてはスナックのママさんだったんだとか。 スナックに訪れる人々が途絶え、店を閉じたらしい。 しかし、スナックを開業してからわずか数年で投資分を回収できたそう。 その後、しまなみ海道ができ、近年、しまなみ海道には、自転車ブームが訪れています。 自転車で旅をする人が増え、かつてのスナックだった建物を宿として復活。 当時を物語るかのように、宿なのに、レトロなミラーボールが周っています。 最後に 昭和の雰囲気が残り、造船がある波止浜。 造船と街並みがある風景に違和感がなく、馴染んでいます。 町はかつてと同じように見えて、人々の暮らしは、時代とともに変化していました。 しまなみ海道を渡られることがあったら、波止浜に寄り道してみてはいかがしょう。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブロ

ロマンスにまつわるスポットを巡ってみた。神奈川県足柄上郡。

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ロマンスとは、男女間の愛情に関する話のことらしい。 足柄上郡という、大都会、横浜に比べ、神奈川では田舎なエリアに、ロマンスにまつわるスポットがありました。 ミステリアスなイメージもするロマンス。 ロマンスにまつわるスポットを巡ってみました。 ロマンス通り商店街を歩く 小田急線新松田駅を降りると、駅前を起点とした商店街があり、その名は、ロマンス通り商店街。 ロマンスと言えば、夜!と思い、夜に訪れてみました。 夜のロマンス通りは、にぎわっているわけでもないし、さびれてるわけでもない、居酒屋や飲食店などが点々と並んでいます。 ロマンス通り沿いで、ロマンスがあるかもしれない、と匂うのはスナック。 スナックが3軒あり、気になるのは「ぶるうしゃどう」。 「ぶるうしゃどう」は、雑居ビルに入っているよう。 二階に上がると、さらに上に行けという案内の看板が。 三階に向かいつつ、ちょっとどきどきします。 「ぶるうしゃとう」の入り口はそこです。 しかし、勇気が出ず、入れませんでした。。。 本日は、帰ることに。 次は、隣駅、開成駅に向かいます。 小田急線といえば、「ロマンスカー」 小田急線といえば、特急「ロマンスカー」。 小田急線も、そう、ロマンスがあるのです。 開成駅前には、ロマンスカーが展示されています。 ロマンスカーの愛称「 ロンちゃん 」なる案内。 ロンちゃん?なんだかカオスです。 最後に 足柄上郡にあるロマンスにまつわるスポットを巡ってみました。 やはり、ロマンスがありそうなのはスナック。 いつか、ご報告できるとよいのですが。。。 ------------------------------------------- ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/

小さいけれど、大きな魅力がつまった島を歩く。香川県男木島

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  ( 2017/1の訪問記 ) たで食う虫も好き好きといいますが、世間には離島が好きという人がいまして、知り合いにもちらほらいます。 先日、街歩きが好きという人たちにお会いしたところ、彼らが好む街並みや雰囲気は人ごとに異なり、坂がある町が好きとおっしゃる人がいました。 小さな山がぽっかりと海面から突き出したような男木島にあるのは、坂がある港町、離島というダブルの魅力。 小さいけれど、大きな魅力がつまった男木島にて、集落、そして、島を歩きました。そこで感じた男木島の魅力を以下のトピックでご紹介します。 高松から40分の船旅 斜面にひろがる路地の集落 豊玉姫神社での出会い 男木島の風景 高松港から40分の船旅 香川県高松市にある高松港からフェリーに乗り、約40分程で男木島に到着。 船が島に近づくと、山の斜面に拡がる集落が見えてきます。 船が速度を落とし、着岸する瞬間。 この集落、この島でどんな出会いがあるのだろうと、わくわくします。 斜面にひろがる路地の集落 港に降り立つと、時の流れがゆっくりしているよう。 わずか40分の船旅で、高松とは異なる空気感。 斜面に沿って拡がる集落の中に、狭い路地が迷路のように続きます。 豊玉姫神社での出会い 路地をさまよいながら、坂を登ると、見えてきたのは豊玉姫神社。 男木島の大きさに合わせたかのような小さな神社。 神社から見下ろす集落の風景に心を奪われます。 そこへ、小さな子供の声が聞こえ、路地の向こうから子供があらわれました。 「こんにちは!」 挨拶してくれる子供。 神社に遊びに来たようです。 平地の少ない集落では、神社の敷地内にある小さな平地は子供にとって大切な遊び場であるよう。 近年、男木島に移住する方が増えているんだとか。 もしかしたら、移住者家族の子供なのかもしれません。 街に人の声があると、街が生きていて、子供の声があると、街に元気があるよう。 心なしかほっとします。 男木島の風景 集落を出て、道を進むと、「じいの穴」と書かれた看板が、道から別れた山道の入り口に立っています。じいの穴... 気になる...じいの穴に行ってみましょう。 ベ

離島の都会にその島らしさはあるのだろうか。長崎県福江島、福江を街歩きしてみた。

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長崎県の西に浮かぶ五島列島で一番大きな離島、福江島。 ドラッグストアはもちろんのこと、ボウリング場まである、ここは本当に離島なのか、第一印象でそう感じた、離島の都会、福江島にある町、福江。 ボウリング場 福江島で最大の町であり、たくさんの島からなる五島列島の中でも一番大きい。 離島の都会 とも言えそうな福江に その島らしさ はあるのでしょうか。そんな思いを抱きつつ、その島らしさを探してみました。 フェリーで約3時間 長崎港からフェリーに乗り、約3時間の船旅で福江港に到着。福江港にまもなく到着するとのアナウンスが流れ、デッキから島を眺めると、山の稜線が視界の端まで続きます。 この島は、とても でかい ! 島を一周すると約140Kmもあるんだとか。 福江商店街を歩く 福江港にほど近い宿にチェックインし、荷物を置き、 「島に住んでる人々がよく行くような場所に行ってみたいんですけど、おすすめありますか?」と宿の人にたずねてみると、福江商店街を勧めてくれました。 地方にはいわゆるシャッター商店街と呼ばれる寂しい商店街をみかけることがありますが、福江商店街はそんなことありません。 しかし、多くの人が商店街を行き来しているのかというとそうでもなく、おじいちゃん、おばあちゃんが通り沿いのベンチで休んでいたり、井戸端会議をしていたり、のんびりとした雰囲気。 商店街の個性派な店たち 商店街を歩くと、サンゴの店がありました。サンゴは、五島の名産の一つなんだそう。でも、かつてのようにサンゴはとれなくなってしまったんだとか。 小さなスーパーを覗いてみます。鮮魚コーナーに並ぶ鮮魚はすべて 五島産。 牛乳は五島牛乳。 衣料品店「スズヤ」 衣料品店でなぜかスーパーボールを売っています 衣料品店「スズヤ」。衣料品店とは思えない奉仕品がおちゃめ。 商店に並ぶいりこ、いろいろな種類があります。 福江の町には、なぜだか和菓子屋があちらこちらにあります。福江には石田城跡があり、和菓子屋が多い理由なのかもしれません。「かすまき」を食べてみると、あんこがぎっしりつまっていて、そぼくな甘さです。 喫茶店「月の砂漠」。コーヒーとカレーという、