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10月, 2017の投稿を表示しています

瀬戸内海の離島の日常風景。愛媛県津和地島。

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瀬戸内海には離島がいっぱい。 人が住んでいる有人離島だけで約300もあるらしい。 そんなにある離島ではどんな暮らしをしているのでしょうか。 島での日常をちょっとのぞいて見たくなり、島を訪れました。 今回は、愛媛県津和地島の日常風景をご紹介します。 怒和島に行こうと思い立つ 以前、連休中、愛媛県怒和島に行こうと思いたち、島に一軒だけある宿に予約の電話をいれました。 「島には何をしに来るんですか?」と興味深そうに、宿のおばちゃんが聞いてきた。 「えっ、旅行、、、ですかね。」 「あら!めずらしい。」 そんな会話をしたので、余計に島に行きたくなりました。 しかし、あいにく、宿のおばちゃんが体調不良になり、宿を休むことに。 そこで、急遽、訪れたのが怒和島の隣の津和地島。 急遽訪れた津和地島 津和地島は人口約380人(平成22年)の小さな島。 島には漁港があり、港を中心に集落がひろがります。 漁業だけでなく、みかん、玉ねぎといった名産があります。 民宿のご飯は、鯛めし、鯛さしと、鯛づくし。 そして、この独特の食文化、津和地うどん、なんてのもあった。 今年の春に小学生が卒業したら在校生が0になったので休校になった島の小学校。 小学校では、津和地うどんが給食に出ていたんだとか。 そんな島の暮らしを感じつつ島を歩きながら撮った写真です。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/ ※写真の無断使用はご遠慮願います。 写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

自然の中に溶け込んでいるような小さな漁村で暮らしを感じるように過ごす。三重県尾鷲市九鬼。

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三重県尾鷲市には、入り組んだ海岸線が続き、小さな漁村がいくつかあります。山に囲まれ、他の町にアクセスするのは陸路より、海路の方が発達していた漁村もあるんだとか。 近年になり、陸路が整備されてきたそう。 九鬼集落は、そんな小さな漁村の一つ。少ない平地にはもちろん、斜面にも家々が密集しています。 九鬼集落に訪れた際、人の気配をあまり感じませんでした。しかし、夜が明けるころ、集落は雰囲気が一変。漁港に人が集まり、活気づく集落。そんな九鬼集落の風景をご紹介します。 スコールのような雨が降り続く 尾鷲市は、全国でも有数の降雨量なんだとか。訪れたときも、丸一日スコールのような雨が降っていました。 雨が屋根を叩く音が弱くなってきたころ、外に出てみました。古い家々、階段、迷路のような路地には、しっとりとした雰囲気が漂います。雨上がりの集落は、人の気配も感じられず、時が止まっているかのよう。 夜明けの風景 翌日、夜が明けるころ、山の向こうから陽が射しはじめ、海の色は刻々と変化します。昨日の大雨から一転し、今日は天気がよさそう。 漁船が帰ってくるたびに活気づく港 港に行くと、漁船が帰ってきました。 帰ってきた漁船に人が集まり、水揚げします。 そして、また帰ってくる漁船。 人がこんなに暮らしていたのかと思うほど、港が活気づいています。 陽がさらに昇り、早朝から朝に。 おだやかな海面が、きらきらと輝きます。 最後に 九鬼集落をぶらり散策しました。 集落と自然が隣り合わせというより、山、森、海といった自然の中に、集落が溶けこんでいるよう。 そんな小さな漁村で、暮らしを感じるようなひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://ww

バケットリストを作ったきりそのままになっていませんか? タージマハルがあるアグラーで感じたバケットリストをどんどんやったほうがいい理由

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死ぬまでにしたいことを書き記したバケットリストを作ったことありますか? バケットリストを作ったきり、そのままになっていませんか? かくいう私もそのままにしていた口で、とっておきのコトをするわけだし、いつかできればいいと思ったりしていました。 ところが、以前、インドのアグラーに訪れたときに巡りあったのが、バケットリストはどんどんやったほうがいいなあと思いなおすきっかけ。 今回、そう思った理由をお伝えします。 アグラーにタージマハルを観にきた インド、アグラーを訪れました。 アグラーといえば、かの有名なタージマハルがある町。 アグラーに訪れたのは、もちろんタージマハルを観るため。 タージマハルには休みがあることを知る 夜行列車は早朝、アグラー駅に到着し、宿を決め、一息いれつつ、宿のオーナーと話をしました。 話の中で、どうやら本日は、タージマハルが休みらしいことを知ります。 翌日の早朝に町をたつ予定なので、予定を変更しないかぎり、タージマハルには行けません。 「しょうがない。」がそのときの私の気持ち。 タージマハルに私が抱いていた思いは、観れるなら観たい、くらいのもの。 トゥクトゥクで町めぐり そして、町をぶらぶらしていると、トゥクトゥクに乗ろうとしている、汽車で一緒だった2人組の旅人さんに出くわしました。 彼女たちは、モスクを訪れたりした後、最後に、タージマハルの裏側にある公園に行き、そこから夕暮れのタージマハルを眺めるらしい。 うれしいことに、同行させてもらえることになりました。 一台のトゥクトゥクにみんなが乗り出発します。 トゥクトゥクのドライバーさんの話から感じたこと トゥクトゥクのドライバーさんは、サービス精神が旺盛で、人生の歩み方といった深い話もしてくれ、おもしろい。 私がタージマハルを観ずに町を去ることを、彼が知ると、 「何?タージマハルを観ないで帰る?観るべきだ!観ないなんてありえない!」と、熱く語ります。 どうやら、彼にとって、タージマハルは単なるおすすめというだけでなく、プライドでもあるのだな、と感じます。 ドライバーさんとの再会 翌日、早朝、駅に行くと、昨日のドライバーさんがいるではありませんか。 「あっ、本当に、タージマハルを観ないの

家族、カップルと近所でのんびりするのにおすすめ! 船でわずか3分の離島。愛媛県鹿島。

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家族、カップルと、近場でのんびりリフレッシュできる場所ないかしら? そんなスポットを探している方にお勧めしたい、船でわずか3分で行ける愛媛県鹿島。 自然、自然の中の公園、何だか異空間なポイント、散策、絶景が楽しめます。 島をぶらりと散策してみましたので、ご紹介しましょう。 港へのアクセス。港には車やJRでも行けます JR松山駅から北条水軍駅まで普通列車で約30分。 港には有料駐車場も完備。 JR北条水軍駅から港まで徒歩15分。 果たしてどんな人々が島に行くのか? 訪れた日は休日。 20分間隔で運行されている渡船を待っていると、徐々に人が集まってきます。 思っていたより、島に行かれる方々は多い印象。 家族づれやカップルの方々が多そうです。 1人の人は、少数派の印象ですが、よく見ると、1人らしき人もちらほら。 船の上にとある物体が鎮座している! やがて、時間がきて乗船しようとすると、なんと、船の上に鹿が鎮座しているではありませんか! 昭和の遊園地のような趣があります。 そうして、船は出発しあっさり島に到着。 鹿島には鹿がいる 名前から想像できるように、鹿島には鹿がいて、自然に生息している鹿もいるようですが、ゲージに囲まれたエリアに鹿が飼われています。 ゲージに近づくと、かなりの数の鹿が、一目散に私から離れたほうに逃げてしまいました。 よほど人が嫌いなのかと思ったのだけど、えさをくれる人には寄って来ていました。 なんとも現金なやつだなあと思いましたが、嫌いなキャラでないです。 (注、鹿島にいる鹿の種類は、臆病な性格なんだとか。) 標高、約110mの山に登ると拡がる絶景 鹿島には丸々山があり、山頂までの散策路が整備されています。 標高は高くはないけど散策路の周りは深い森で、空気がひんやりしていて、とても気持ちいい。 息が少し切れてきたころ、山頂に到着。 山頂からの眺めは、まさにパノラマ。 瀬戸内海に浮かぶくつな諸島を見渡せる絶景です。 最後に 船でわずか3分で行けるご近所な離島、鹿島を紹介しました。 今回紹介した以外に、海岸沿いにひろがる公園、神社、食事処があったり、防波堤で釣りができたり、いろいろな楽しみ方が

メニューを見るだけで大満足! 迷路のような路地がある小豆島坂手港にある定食屋「」

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小豆島の坂手は坂がある港町。 家々が斜面に密集し、迷路のように路地が続きます。 坂道を登っていると、おじいさんが坂を下ってきました。 すれ違いざまにあいさつすると「どこから来たの?」とおじいさん。 そのまま話をしていると、空き家の話題に。 「そこも、空き家。あっちも、空き家」 どうやら空き家が多そうです。 おじいさんと別れ、坂を下りると、バス通りにでました。 バス通り沿いにあるのがシャッターが降りている店。 外観がかもしだす雰囲気に味があり、まだ営業しているとよかったのにと思います。 海岸沿いの通りで、一軒の定食屋、大阪屋を見つけました。 外観は、昭和な雰囲気。 訪れたのは休日の昼過ぎで、外に並んでいる人が。 店の中は、忙しそうにしている店員さん、談笑しているお客さんがいて、活気があります。 そして、目に飛び込んできたのが、壁に並ぶ、圧倒されるメニュー。 どれを選べばよいのか、悩みます。 果たして、選んだのは、「はものどんぶり」。玉子のまろやかさと、はものうまみが合わさってます。 街に少しさびしさも感じたけど、人が集まる場が一軒でもあると、そこは海原に灯りがともっているかのようでした。

仕事としてのトゥクトゥクドライバー

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個人旅だったら、おそらく利用するだろうトゥクトゥク。 写真の方は、トゥクトゥクドライバーをして子供8人を育てたあげたそう。 仕事としてのトゥクトゥクドライバー トゥクトゥクドライバーという仕事は、実は、結構収入があるらしい、と聞いた。 日本のタクシーと比べると、インドのトゥクトゥクは圧倒的に台数が違う。 利用する人が多そうな場所、例えば、駅前にはものすごい台数が並ぶし、ちょっとした街角にも大概トゥクトゥクは乗る人を待っている。 オートバイを改造し数人乗れるタイプ、オートバイの後ろに乗るタイプ、自転車を改造したタイプ、乗り合い方式タイプなど、さまざまな種類がある。種類ごとに、ターゲットとなるお客さんは異なっているよう。 競争は厳しそうだけど、ターゲットとするお客さんを変えたりし、うまく住み分けしていいそう。 トゥクトゥクの選び方 ところで、トゥクトゥクに乗るとき、すごい数がある中からどうやって選ぶのか。 声をかけてくる人はパスしている。駅から一歩外に出ると、わっと人が寄ってきて声をかかられる。でも、そういうのは聞き流す。 駅から少し歩き、声をかけてこないドライバーさんに、こちらから声をかける。そして、人がよさそうな人を探すようにしている。でも、第一印象と違っていたりすることも。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/ ※写真の無断使用はご遠慮願います。 写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

このごちゃごちゃ感はなんなんだ。でも嫌いじゃない。 インド、ワナラシを歩いて感じたこと

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何なんだ!このごちゃごちゃ感は! でも、嫌いじゃない。 インド、ワラナシの通り、そして、ガンジス川のほとりも、ごちゃごちゃ感がはんばない。 トゥクトゥクに乗るたびに気が遠くなるような交渉をしてみたり、すさまじい喧騒の中で人は楽しそうに暮らしていたり、そこに暮らす人々からパワーを感じる。 人々が放つそれぞれのパワーがあわさり、街全体からエネルギーがあふれでているよう。 国の経済が発展するにつれ、町や通りは整備され、ごちゃごちゃ感は少なくなっていく。 やがて、町や通りはきれいに、シンプルになる。 町の次は、人。 近頃、日本で、断舎利といったシンプル思考を耳にするようになった。 人もシンプルに、スマートになってきている、のかもしれない。 ワラナシにいると、ほんとに疲れる、やりすぎ!と思うことも多い。 でも、このごちゃごちゃ感は嫌いではない、いや、むしろ好き❤ 無駄が必要とは思わない。 でも、シンプルすぎてもつまらない、と私は思う。 さて、自分は何を捨て、何を残そうかな。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/ ※写真の無断使用はご遠慮願います。 写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

ゲストハウスに泊まりました。ゆったりした島時間の中で過ごす古民家ゲストハウス「汐見の家」。愛媛県佐島

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(この記事は、2017年3月の訪問記です) 多くの島々がつくりだす風景が美しい瀬戸内海。瀬戸内海の中でも、島が密集しているしまなみ海道から少し離れた海域に佐島はあります 汐見の家は、佐島の港を中心に拡がる小さな集落内にある 日系人の汐見さんが暮らしていた古民家をゲストハウスにリノベーション スタッフ2名が切り盛り。小さな子供がいる家庭的な雰囲気です 佐島港からは歩いてすぐ。佐島へのアクセスは複数ルートがあります。因島か、今治からのフェリーなど。詳細は、後述の汐見の家ホームページ参照のこと つづいて、以下のトピックで汐見の家をご紹介します。 施設の様子 日中の過ごし方 夜の雰囲気 スタッフのみえさんがつくる朝食 施設の様子 日本庭園 建物は平屋の和風建築です。昔住んでらっしゃた汐見さんが、日系人だったからか、壁一面に大きな鏡があったり、扉のノブがアンティークだったり、シャワールームが西洋風バスタブだったり、ユニークさがあるのもポイント。 日本庭園に面した縁側があります。縁側でごろごろしたり、日本庭園を眺めたり。 二つの和室のうちの一つが女性ドミトリーで、もう一つは男女混合ドミトリー。 宿泊者さんも使用できる共同キッチンがあります。 日中の過ごし方 寺の門から見える青い看板が目印 佐島港のそばに寺があり、その門前から見える青空色の看板を目印に路地に入ると門が見えてきます。そこが汐見の家。 門をくぐるとそこは、日本庭園。日本庭園を抜けて室内に入ると土間。駆け上がりをあがると、小さな和室があり、そこで、チェックインをします。 チェックインをしていると、スタッフのお子さんが寄ってきて、机にあるお菓子を食べはじめました。まるで、田舎の家に帰ってきたようです。 汐見の家には、五右衛門風呂があり、湯は薪で沸かします。せっかくなので、薪で湯を沸かすのを、手伝わさせてもらいました。ぱちぱちと音をたてる炎を眺めているだけで、心がリラックスしてきます。 日中は、のんびりした時間が流れている島を散策したり、縁側でごろごろしたり、本を読んだり。 動きたくなったら、隣りの弓削島、生名島とは橋でつながっているので、自転車を借りて簡単に行けます。ランニングがてらに弓削島に行くのもおす

もう一度行きたい! ローカルチェーン店ならではのご当地グルメ紹介

ご当地グルメとローカルチェーン店 旅先での楽しみの一つはご当地グルメ。 その土地でとれる食材、その店ならではの味といった、その土地や店ならではが、ご当地グルメの魅力。 地元の人だけでなく、観光で訪れた人も店に訪れ、行列ができることも。 ご当地グルメに出会える店の形態はさまざまですが、その土地周辺だけで店舗展開しているローカルなチェーン店で、ご当地グルメに出会えることがあります。 たまたま訪れたのがきっかけで、また行きたいと思ったローカルチェーン店をいくつかご紹介します。 北海道帯広中心 カレーショップ インディアン カレーショップ インディアンは、帯広に主にチェーン展開され、釧路にもあります。 シンプルなインディアンカレーの値段は、約400円。 カレールーをいくつか選べます。 安いからといってあなどれません。 インディアンカレーは、ほんとにおいしい。 帯広には、有名なご当地グルメ、豚丼もあります。 豚丼も、とてもおいしい。 しかし、帯広に訪れるとき、インディアンカレーと豚丼、どちらを食べようかなと悩み、結局、インディアンカレーを選んでしまうほどのおいしさです。 山口県萩中心 どんどん 山口県、萩が発祥のローカルチェーン店、どんどん。 うどん屋なんだけど、モーニングもあります。 おにぎりとうどんのセットをオーダーすると、「のり、わかめ、どちらにしますか?」と店のおばちゃん。 おにぎりをまく食材を選べるのです。 わかめとは、萩地方では一般的らしく、わかめを細かくしたふりかけ。 ねぎをたっぷりいれたうどんと、わかめふりかけおにぎりの朝食に、満足させてもらえました。 小田原 釜めし鳥ぎん 小田原から遠くない地域に、私は住んでいます。 友人が小田原エリアに訪れるときに、私がおすすめするのが相州 鳥ぎんです。 相州 鳥ぎんは、小田原エリアに数店舗あり、横浜にもあるらしい。 おすすめのメニューは、一番シンプルな釜めしである、とり釜めし。 近場に住んでいるけど、たまに食べたくなる味です。 最後に また行きたいなと思うご当地ローカルチェーン店をいくつかご紹介しました。 記事を書いていて、食べたくなってきます。 機会があったら、訪れてみてはいかがでしょうか。 店舗案内 カ

もやもやばかりなので、とりあえずをめざしてみよう

自分にとって新しいことをしようとしているのだけれど、学んだり、考えたり、悩んだり、もやもやしてばかりで、進んでいない、というより動けていない。 PDCAサイクルという言葉を、仕事ではわりときく。 ソフトウェアを開発する仕事を、今、私はしている。 PDCAサイクルがうまくいけば、うずを巻くように、上へ上へとつづくループ橋のような道になる。 自分が、新しいことをしようと思い立ち、歩んできた道は、どう考えても、ループ橋のようではないよなあ。ずっと過去に通った地点に戻ったり、おもいっきり横道にそれたりしている。 自分が、歩もうとしている道、を考えている。 自分は、道を歩もうとしていて、人にきき、地図を手に入れ、道を探そうとしてみたのだけど、そもそも、そこに道はない、のかもしれない。 ずっと先にある山頂は遠すぎてどう行けばいいのかわからないから、山頂がありそうな方角をめざし、山頂ではなくて水がわいている水場という、とりあえずをめざしてみよう。 しかし、とりあえず、をたててみて、動こうとするのだけれど、すぐに果たして、それでいいのか、こっちではないのかと、悩みはじめてしまう。 動いた先に崖があるなら、戻ればいいじゃないか。 とりあえずをめざし、動いてみよう。

人からもらうおみやげより、自分用のおみやげをよりおいしいと感じる理由

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自分が旅先で手に入れたおみやげを自分自身で食べるとおいしく感じる、そんな経験ありませんか。 好みを知っている実家の母に、好きなはずの物をおみやげにしたのだけれど、減りがあまりよくないことがありました。僕は、同じ物をおいしく食べたのだけれど。 人からもらうおみやげより、自分用のおみやげをよりおいしいと感じるのには、理由があるのかもしれません。 おいしさを感じるポイント 「人が食べ物をおいしいと感じるとき、味覚が影響している割合は、ほんの数パーセント。視覚が8割程度で、残りは。。。」とラジオから流れてきました。 おみやげの減りに差がある 旅が終わり、日常に戻ったとき、自分用のおみやげを食べると、おみやげが旅先でのできごとや風景などを思い出させてくれます。旅に行ってない人には、それらがありません。 人がおいしいと感じるのに、旅の思い出などがプラスになったり、ならなかったりすのかもしれません。 下関のおみやげ 先日、旅行でいった下関で、地元では有名らしい「彦島みそ」をおみやげにしました。 味噌を購入する際に、「おみやげですか?」とレジにいた女性が聞いてきます。 「はい、そうです。」と返すと、女性は心なしかうれしそう。 「どちらからいらしたんですか?」と、さらに話しを続けてくれました。 この女性にとって、彦島みそ、そして、地元はとても大切なものそうです。 みそを人に渡すとき、この話をしてみよう。 旅のストーリーを一緒に渡したおみやげは、よりおいしく感じてくれるかもしれません。 せっかくなら、よりおいしく食べてもらいたいですよね。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/ ※写真の無断使用はご遠慮願います。 写真をご希望の際は、ご連絡くださいます