ゲストハウスに泊まりました。信念は安宿、ゲストハウス「アンゴ荘」新潟市


「ゲストハウスとは、安宿のこと。」
ゲストハウス、アンゴ荘のオーナーはいいます。

ゲストハウスとは何か?

今回は、新潟駅から歩いて行ける元旅館のストハウス、アンゴ荘の訪問記です。

下町のような住宅街にある元旅館、ゲストハウス


新潟駅の改札を出ると、視界に飛び込んでくるのは立ち並ぶビル。
しばらく歩くと大きな橋、万代橋がみえてきます。
橋を渡ると街の雰囲気は変わり、昔ながらの民家がちらほらとある下町のような住宅街の雰囲気になりました。
ゲストハウス、アンゴ荘は、そんな街の一角にあります。

元旅館と聞くと、なるほどと思うような、昭和の時代にできたと感じる建物。
扉を開けると、靴を脱いで部屋に上がる和風な玄関。
奥の部屋から出迎えてくれたオーナーが玄関でチェックインしてくれました。

元旅館ぼさが残る館内


館内も元旅館ぽさを感じます。2つ並んでいる洗面台、2つ階段があったりします。一階は共用キッチン、共用リビング。宿泊スペースは、二階。ドミトリールームは和室にベッドです。

ゲストハウスとは?


滞在した夜、僕の他にドイツからの旅人が泊まっていました。普通列車で日本を巡っているのだそう。

近所のおすすめの食べ物屋をオーナーに訊ねました。そこから話がひろがり、共用リビングのソファに座り、気づいたら食事に行くのを忘れ、がっつりとオーナーと話しこんでしまいました。

話しはいつしかゲストハウス論に。
ゲストハウスとは何なのか?
「安宿だ。」
オーナーは断言します。

アンゴ荘の宿泊費はたしかにリーズナブル。
休日の宿泊費に比べ、平日の宿泊料は、さらに安くなります。

休日の宿泊料はリーズナブル。平日をさらに安くして、集客というと語弊があるかもしれませんが、集客に対する効果はあるのでしょうか?
「そんなの知らん。」とオーナー。

もはや“安宿”というのはオーナーのポリシーのようなものなのかもしれません。

さいごに


ゲストハウスを巡っているとゲストハウスのスタイルにいろいろあるように感じます。

ゲストハウスとは、シンプルに、安宿のこと。原点に立ち返ったような気持ちになりました。



宿泊費を押さえたいという方は、もちろん。シンプルでいいという方にもおすすめです。


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