ゲストハウスに泊まりました。訪れるのは旅人だけでない「ゲストハウス ダノン」愛知県東栄町



山間の国道のトンネルをいくつか抜けると眼下にあらわれた街並み。その街は、愛知県東栄町。

国道から町中に入り、昭和からやってそうな和菓子屋などが並ぶ商店街を抜けた川沿いにあるがのが、ゲストハウス ダノン。ダノンは、古民家をリノベーションしたゲストハウス。

そんなダノンの雰囲気などをご紹介しますね。

古民家をゲストハウスにリノベーション



玄関の古びた扉を横にスライドして中に入ると、そこは土間。


土間に立つと、ふすまを開け放たれた和室が見渡せ、暖色の灯りと和の雰囲気に、はじめて訪れたのに懐かしさのようなものを感じました。

土間から六畳ほどの和室にあがり、部屋の真ん中にある机を囲み、オーナーの金城さんがチェックインしてくれました。金城さんは、沖縄出身で東栄町の元地域おこし協力隊員。

建物を簡単に紹介します。1階には、チェックインした机のある和室。その他にも和室が二部屋。
カウンターとテーブルがダイニングキッチン。建物の2階にも、泊まれる部屋があるようです。

就寝前に、男女別に部屋を分け、布団を敷いて寝ました。




室内でゆったりくつろげるのですが、家の外にもゆったりとできる空間がいくつかありました。

例えば、玄関わきにある喫煙所を兼ねた縁側風なベンチ。川沿いの川を眺められるベンチなど。

外の空気を吸いたくなったら、外でもゆっくりできるのはいいですよね。

みんなで食事をつくり、食卓を囲む



夕食はみんなで食事をつくり、みんなで食卓を囲みました。みんなでつくるといっても、金城さんがほぼほぼ作ってくれて、みんなはそれのお手伝いという感じです。なので、料理をつくれないからといって、心配する必要はありませんよ。

鮎を焼く火をおこしている

ごはんをかきまぜる


鮎の塩焼きに

お手伝いは、どんなことをしたのかというと、例えば、鮎の塩焼きの準備をしたり、鮎を焼く火をおこしたり、配膳したり、おむすびをつくったり。

地元の人が育てたさといも

東栄産の鶏のから揚げ

東栄産のしいたけなどが入った鍋

その夜の夕食は、地元の食材をふんだんに使ったメニューでした。その夜のゲストの方が釣った鮎。宿に訪れていた地元の人の家で収穫したサトイモ、東栄産の鶏肉、しいたけなど。

旅人だけでない。旅人、地元の人....


ダノンに訪れていたゲストは、どんな感じの方々なのでしょう。

  • ダノンに訪れたのは何度目かの旅好きな方々
  • 東栄町の祭りの写真を撮り続けている方
  • 大学でのフィールドワークとして東栄町にかかわっている学生
  • 東栄町への移住を検討していて、今回がはじめての東栄町での宿泊だったご家族
  • 地元の方

バラエティにとんでますよね。なので、おしゃべりするトピックも、田舎への移住、旅、フィールドワークなど、実にさまざま。

さいごに




気づけばチェックイン後から、ずっとおしゃべりした感がある今回の滞在。

旅の通過点というだけでなく、東栄町での暮らしや田舎暮らしへの入り口のような場に、ダノンはなっていそうです。

旅、田舎暮らし、田舎のゲストハウス、そんなキーワードにピンとくるような方は、ダノンに訪れてみてはいかがでしょう。

ゲストハウス ダノン

https://danon-toei.com/

にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村

このエントリーをはてなブックマークに追加