ゲストハウスに泊まりました。人と人との架け橋「気仙沼ゲストハウス架け橋」宮城県気仙沼


宮城県気仙沼に一軒のゲストハウスがあります。その名は、ゲストハウス架け橋。

架け橋という言葉のイメージはどんなでしょうか?僕の場合、人と人との架け橋なのかなあと想像しました。実際に架け橋に宿泊して、まさに、ここは人と人の架け橋なのだなと感じました。

そんなゲストハウス架け橋の雰囲気をご紹介しますね。

震災ボランティアの方々が立ち上げた


架け橋を立ち上げたのは、もともと震災ボランティアで気仙沼に訪れた田中惇敏さん、村松ももこさん、高瀬璃沙さんの3人。彼らは、ボタンティアをしたい人に泊まる場所を提供したり、ボランティアをしたい人とボランティアを求める人を結ぶコーディネーターをしていたのだそう。

震災後、5年経過し、新たなステップとしてゲストハウスをはじめることを決意。多くの方々と一緒に、空き家だった建物の壁を塗ったり、改修したりしてゲストハウスを立ち上げました。

架け橋へのアクセスは、BRT陸前階上駅から徒歩15分。BRTとは、被災した鉄道を復旧させる代わりに鉄道跡をバスの専用線にする方式です。気仙沼駅から25分ほどでBRT陸前階上駅に到着します。

みんなで造ったとは思えないしっかりした内装


建物をみてみましょう。


男性ドミトリーです。男女別のドミトリー(相部屋)があります。2段ベッドが3つあって、それぞれのベッドにカーテンがあるのでプライベート性もキープできます。


シャワーは、夕方から朝まで使用可能です。


おむつ交換ベッドなんていうのがありました。小さな子供さんがいる方にも安心してゲストハウスを利用していただけそうでいいですね。


おむつ交換ベッドのすぐわきに洗面所があります。


トイレはこんな感じです。

そして、飲食したり、くつろいだりする共用リビングがあります。リビングには掘りごたつがあって、床がフローリングで、木のぬくもりを感じて、リラックスできます。(おしゃべりに夢中になり共同リビングの写真を撮影し忘れました。。。) 以下のサイトから、リビングの雰囲気を感じてくださいね。

参考記事:https://www.kakehashi0311.com/facility


プロだけでなくみんなで家を改修つくったとは思えないくらい、家はしっかりしていましたよ。

みんなでテーブルを囲む食事


希望すれば夜と朝の食事を用意していただけます。今回、僕は、夕食をお願いしました。食事は、宿泊者、スタッフ、そして、地元の人、みんなで一緒にテーブルを囲んでいただきます。

中には外で食べたい店があるという方もいるかもしれませんね。大丈夫ですよ。あくまでも食事は希望性ですし、僕が滞在したときも、外で食事をしている人もいました。

料理は、スタッフの男性が作ってくれます。もともとボランティアで来ていた彼のつくる料理はとてもおいしかったです。料理が得意になった理由は、彼から直接聞いてみてくださいね。

僕が滞在した夜、同宿だったメンバーを紹介しますね。
ヒッチハイクして来た方々(なんと二組も)。
家族でゲストハウスめぐりをされている方々。
自転車で旅先を巡っている大学生。
18切符ユーザー(ちなみに僕もここ)。
スタッフ3人。
そして、地元のパティシエさん。
そんな面々でした。

時計は0時をゆうに過ぎても、リビングは盛り上がっていました。でも、バカ騒ぎという感じではなく、温かい感じでしたよ。

最後に


架け橋は、オープンしてからまだ2年も経っていません。しかし、ゲストの方は、リピーターがかなり多いのだとか。



今回の滞在は、がっつりおしゃべりしたし、ユニークな方々が集まっていて、非日常感がありました。

ゲストハウス架け橋に訪れると、普段、あまり出会わないような人との出会いがあって、架け橋がかかるかもしれませんよ。

気仙沼ゲストハウス架け橋

https://www.kakehashi0311.com/

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