息ぬきと離島と集落と

たまに息ぬきをしたくなることってありませんか?

家にまっすぐ帰らずにどこかに寄り道したくなったり。心を許せる人ととりとめのないおしゃべりしたくなったり。

僕の場合、時間があるときは、離島に行き、そこに流れるのんびりした時間のなかでのんびりしたりすることがあります。

ところで、離島に住んでる人も、たまには息ぬきしたくなることはあるはず。島には知っている人が多そうなので、たまには普段接しないような人がいるところに身を置いたり、異なるコミュニティで活動したくなることがあるかもしれません。

そんなとき、船に乗って島外に行くのも何だか大変そうだし、実際どうしているのでしょうか。そう思っていたら、先日、島に暮らしている人から聞いたのは、島には知らない人がいっぱいいるとのこと。その島は人口2万人弱なので、言われてみればその通り。

では、もっと少ない人口、例えば、100人とかの離島ではどうなのでしょう。
今回は、完全に主観なのですが、仮説をたててみます。

小さな離島で割とみかけるのが、集落が一つだけでなく、2つ以上あること。複数の集落があると生まれるのが密なコミュニティと疎なコミュニティ。それがバランスの役目をはたし、人がうまく暮らしていくのに必要だったのではないでしょうか。

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