空が暗いうちからはじまるキュウリの収穫。こめやかたゲストハウスでキュウリの収穫体験をしました
こめやかたゲストハウスは、農家がやっているゲストハウス。ゲストハウスに泊まり、希望すれば、野菜の収穫体験ができます。今回、キュウリの収穫体験をしましたよ。
空が暗いうちからはじまる農家の一日
集合は、朝の4時半。準備ができた人から軽トラに乗り込み、畑に向かいます。畑に着くころには空が白みはじめました。普段、この時間に活動していない僕は、すがすがしい気持ちになりました。
収穫体験といっても、収穫した野菜は実際に出荷します。そのため、最初に収穫の仕方を教えてくれました。キュウリのサイズを揃えるため、はさみより大きいサイズのキュウリを収穫します。
畑には、すごい量のキュウリがぶら下がっています。
おじいちゃんが農業についての話をしてくれたり、おしゃべりしながら、キュウリの収穫をしました。
途中、収穫したキュウリで収納するケースがいっぱいになり、ケースを交換しました。かなりの量のキュウリを収穫したので、次に収穫するのは一週間後くらいかな、と思っていたら、本日の夕方には、また収穫するのだそう。
毎日、朝と夕方に収穫するのです。今朝、はさみの長さに育っていないキュウリは、夕方になるころには大きくなっているのだそうです。
なんという成長の早さ!
キュウリは2カ月に渡り、毎日収穫するのだとか。つまりこの農家では、このサイクルの生活が約2か月続くことになるのです。
キュウリは水が育てる
「水がキュウリを育てる。」
そう教えてくれたおじいちゃん。畑の通路には水を送るパイプが通っています。
キュウリの葉のそばで耳を澄ますとぽたぽたと水が滴る音が聞こえます。昨夜も今朝も雨は降っていないし、夜露が滴るほど気温は下がっていません。しかし、キュウリの葉から、ぽたぽたと水がしたたっていました。
「ここまで来るのに50年かかったよ。」
おじいちゃんはそういいます。畑は土づくりが要なのだそう。実に奥が深いですね。
作業が終わるころ、空はすっかり明るくなり、朝がやってきました。
こめやかたゲストハウスのレポートやこちら↓
参考記事:
ゲストハウスに泊まりました。農家のゲストハウスで農家体験「こめやかたゲストハウス」山形県村山市こめやかたゲストハウス
http://komeyakata-gh.wixsite.com/komeyakataguesthouse------
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