ゲストハウスに泊まりました。ゆったりした島時間の中で過ごす古民家ゲストハウス「汐見の家」。愛媛県佐島



(この記事は、2017年3月の訪問記です)
  • 多くの島々がつくりだす風景が美しい瀬戸内海。瀬戸内海の中でも、島が密集しているしまなみ海道から少し離れた海域に佐島はあります
  • 汐見の家は、佐島の港を中心に拡がる小さな集落内にある
  • 日系人の汐見さんが暮らしていた古民家をゲストハウスにリノベーション
  • スタッフ2名が切り盛り。小さな子供がいる家庭的な雰囲気です
  • 佐島港からは歩いてすぐ。佐島へのアクセスは複数ルートがあります。因島か、今治からのフェリーなど。詳細は、後述の汐見の家ホームページ参照のこと
つづいて、以下のトピックで汐見の家をご紹介します。
  • 施設の様子
  • 日中の過ごし方
  • 夜の雰囲気
  • スタッフのみえさんがつくる朝食

施設の様子

日本庭園

建物は平屋の和風建築です。昔住んでらっしゃた汐見さんが、日系人だったからか、壁一面に大きな鏡があったり、扉のノブがアンティークだったり、シャワールームが西洋風バスタブだったり、ユニークさがあるのもポイント。

日本庭園に面した縁側があります。縁側でごろごろしたり、日本庭園を眺めたり。
二つの和室のうちの一つが女性ドミトリーで、もう一つは男女混合ドミトリー。
宿泊者さんも使用できる共同キッチンがあります。

日中の過ごし方

寺の門から見える青い看板が目印


佐島港のそばに寺があり、その門前から見える青空色の看板を目印に路地に入ると門が見えてきます。そこが汐見の家。

門をくぐるとそこは、日本庭園。日本庭園を抜けて室内に入ると土間。駆け上がりをあがると、小さな和室があり、そこで、チェックインをします。

チェックインをしていると、スタッフのお子さんが寄ってきて、机にあるお菓子を食べはじめました。まるで、田舎の家に帰ってきたようです。

汐見の家には、五右衛門風呂があり、湯は薪で沸かします。せっかくなので、薪で湯を沸かすのを、手伝わさせてもらいました。ぱちぱちと音をたてる炎を眺めているだけで、心がリラックスしてきます。

日中は、のんびりした時間が流れている島を散策したり、縁側でごろごろしたり、本を読んだり。

動きたくなったら、隣りの弓削島、生名島とは橋でつながっているので、自転車を借りて簡単に行けます。ランニングがてらに弓削島に行くのもおすすめ。

夜の雰囲気

シェアご飯の準備中

汐見の家では、スタッフやほかのゲストさんと一緒に食卓を囲むシェアご飯があります(注、シェアご飯は希望性。隣りの弓削島には外食できるところもあるので外食もできます。場合によってはシェアご飯を提供できない日もあるとのことなので別途ご確認ください)。

ぼくは、シェアご飯をお願いしました。宿泊者さん、スタッフの方々、そして、子供たちで食卓を囲みます。田舎の知り合いの家に帰ってきて、暮らしているようなと雰囲気。

食事が終わった後は、小さな和室に移動して、宿泊者さんとおしゃべり。

夜の港に行ってみました。夜の佐島はほんとに静かです。

スタッフのみえさんのつくる朝食

野菜たっぷりの朝食

朝食は、スタッフのみえさんが作ってくれます。佐島の野菜をふんだんに使った料理、弓削島産のノリなど、ヘルシーで、とてもおいしくておすすめ。

最後に


本土から佐島に訪れると感じるゆったりとした時間の中で、スタッフさんや旅人さんとのふれあったり、マイペースで過ごしていたら、とてもリラックスできました。島で人とふれあいながら、のんびりしたい方におすすめです。

案内

古民家ゲストハウス 汐見の家
http://shiomihouse.com/


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