人からもらうおみやげより、自分用のおみやげをよりおいしいと感じる理由


自分が旅先で手に入れたおみやげを自分自身で食べるとおいしく感じる、そんな経験ありませんか。

好みを知っている実家の母に、好きなはずの物をおみやげにしたのだけれど、減りがあまりよくないことがありました。僕は、同じ物をおいしく食べたのだけれど。

人からもらうおみやげより、自分用のおみやげをよりおいしいと感じるのには、理由があるのかもしれません。

おいしさを感じるポイント


「人が食べ物をおいしいと感じるとき、味覚が影響している割合は、ほんの数パーセント。視覚が8割程度で、残りは。。。」とラジオから流れてきました。

おみやげの減りに差がある


旅が終わり、日常に戻ったとき、自分用のおみやげを食べると、おみやげが旅先でのできごとや風景などを思い出させてくれます。旅に行ってない人には、それらがありません。

人がおいしいと感じるのに、旅の思い出などがプラスになったり、ならなかったりすのかもしれません。

下関のおみやげ



先日、旅行でいった下関で、地元では有名らしい「彦島みそ」をおみやげにしました。

味噌を購入する際に、「おみやげですか?」とレジにいた女性が聞いてきます。
「はい、そうです。」と返すと、女性は心なしかうれしそう。
「どちらからいらしたんですか?」と、さらに話しを続けてくれました。

この女性にとって、彦島みそ、そして、地元はとても大切なものそうです。

みそを人に渡すとき、この話をしてみよう。
旅のストーリーを一緒に渡したおみやげは、よりおいしく感じてくれるかもしれません。

せっかくなら、よりおいしく食べてもらいたいですよね。

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