その駅らしさが切り替わる境界はどこにある?ギラギラからおだやかに。池袋駅西口から目白駅までを街歩き


池袋駅西口といえばどんなイメージがわきますか?

池袋駅ではなくて、池袋駅西口です。池袋ウェストゲートパークとか、池袋西口公園とかかもしれません。池袋駅に一年間通学したことがあるぼくの場合、頭に浮かぶのは、ロサ会館。かなり昔のぼくが学生だったころ、すでに寂れた感がただようロサ会館のボーリング場でだらだらしていたのを思い出します。

先日、久々に池袋駅西口を訪問。池袋駅西口から目白駅まで歩いてみました。池袋駅西口は昔と雰囲気は変わっているのでしょうか。そして、池袋駅らしさから目白駅らしさに切替わる境界はあるのでしょうか。そんな街歩きをレポートします。


池袋駅西口。TOBUの文字。池袋駅って、東口は西武。西口は東武なんですよね。


ロマンス通り。「客引きは100%ぼったくり」。なんだかいさぎよい!?ですよね。


昔と店は随分変わったようです。例えば、ビデオゲームやコインゲームのゲームセンターやパチンコ屋などが何軒も並んでいたのに今はずいぶん少なくなりました。39セントバーガーなんて店も当時ありました。でも、街の雰囲気は昔のままな気がします。


そして、ロサ会館。ロサ会館は今も健在です。この看板をみるだけでも何ともいえない懐かしさが。


タワーマンション。このタワーマンションは、たしかかなり昔に建てられたときちょっとした話題になった気がします。都内のタワーマンションのはしりだったのでしょうか。



ジンギスカン義経、火星カレー。なんだか無国籍な感じ。




そうして、繁華街から住宅街に。住宅街のところどころに昭和なおもむきの店や、昔ながらのアパートをみかけます。


住宅街のすきまから、見えるタワーマンション。この風景は池袋感がします。


おっと、目白駅を目指していたのですが、あらわれたのは西武線。


そして、山手線沿いに出ました。そこにあらわれたのがこの看板。ヨネクラボクシングジム。この看板は、ぼくが子供のときからあって、山手線からよく見えます。車窓にこの看板があらわれると、もう目白駅もすぐそこです。目白駅らしさに切替わる境界はここかな。


目白駅のそばんいあるタイのラーメン。どんなかんじなのでしょうか。目白駅周辺は池袋駅とは全然違って、人通りが少なくて、ギラギラした店も少なく、おだやかな雰囲気です。


そうして、目白駅に到着。池袋駅と目白駅の間は、昭和がところどころに残っている街でした。

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