「暮らすように旅をする」から思う、旅のスタイルもいろいろあるはず

旅に出ようと思いたち、ガイドブックを開く、人から話を聞くなどし、自分が気になる情報を得て、観光をする。それを一つの旅のスタイルとするならば、旅のスタイルは、他にも、もっといろんなスタイルがあるはず。


「暮らすように旅をする」
それは、観光する旅と、違いがあるのでしょうか。

かつてした旅から思うことをお伝えします。

農家に住み込む


かつて、長野県の農家に、1か月間住み込み、仕事をお手伝いしたことがあります。
その農家は、キャベツやレタスといった高原野菜を生産していました。

夜が明ける前に起床するところから、1日がはじまります。
起きて何も食べず、軽トラックで畑に移動する。
移動している間に、徐々に夜が明けはじめ、辺りの風景が見えてくる。
畑に到着し、働きだす。
2時間くらいし、畑で朝食を食べる。
そして、また働き、家に戻り、昼ご飯を食べ、昼寝し、夕方まで働く。
あとは自由。
そんな1日を過ごしていました。

山に囲まれ、どーんと開けた畑。
夜が明け、あたりの色が変化していく中で働きだし、日が暮れるまで働く。
ご飯を食べながら、ご家族の一員のように、なんてことはないおしゃべりをする。
おしゃべりしながら畑で食べる、ゆで卵、とうもろこし、おにぎりなどの朝食。

土地の人と関わり、
土地で働き、
土地で暮らす。

最後に


「暮らすように旅をする」ことで、気づくことは、観光のそれとは、異なるテーマなのでないでしょうか。

気づきは、次の一歩に踏み出すきっかけとなる可能性があります。

旅のスタイルもいろいろあるはず。歩みたい方向性を意識し、旅のスタイルを決め、旅をする。そして、またはじめに戻るというのをしてみるのはどうでしょう。

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『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』

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