集落散歩。子供たちの声が聞こえてきそうな小さな旧分校。神奈川県山北町高松集落

神奈川県というと田舎というイメージはあまりないかもしれません。
しかし、連なる山があり、そこには熊も住んでるんだとか。
そんな山間部にある山北町。
山北町には、百名山の一つである丹沢山系があり、山間に小さな集落がいくつかあります。
山に囲まれた小さな集落、高松もその一つ。

牛舎


集落を貫く道を歩くと、牛のにおいがしてきて、現れたのは牛舎。
牛舎の窓から中をのぞくと、おだなかな目をした牛と目があいます。

旧分校



さらに通りを行くと開けた広場、その奥に木の壁が年月を感じさせる小さな木造建築、旧高松分校があります。
木造校舎は、中に入れませんが、外から様子をうかがうことができます。

小さな木片画





小さな廊下、下駄箱、そして、壁に飾ってある正方形の木片に描かれた絵の数々。
木片画には名前が書いてあり、どうやらかつて通っていた小学生、一人一人の作品のよう。
描かれているのは鳥、花などで、ここ山北の自然なのでしょう。

平成17年。。。というのが最後。
そこで時は止まっていますが、子供たちの声が今にも聞こえてきそう。
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