自給自足&物々交換で生活! 離島での働き方まとめ。島に暮らす人に聞きました。

あなたは離島に訪れたことはありますか?

もしかしたら、離島に旅行で訪れたことはあっても、そこで暮らすことを想像したことはないかもしれません。もし暮らすとなると、人によっては必要ないかもしれませんが、少なからず働くことが必要という方もいるかと思います。

今回ご紹介するのは、離島での働き方のまとめ。

先日開催された、全国の離島が集まるイベント、アイランダー。アイランダーで、島に移住してからどのような働き方があるのかという課題を抱きつつ、島に暮らす方々に働き方をお聞きしましたので、お伝えします。

離島での働き方


今回、耳にすることができた働き方は以下の通り。あくまでも、聞くことができた働き方ですので、これがすべてというわけではありません。
  • 一次産業に従事。農業、漁業、林業等。
  • ハローワークの求人。ある程度の規模がある離島のケースになりますが、ハローワークの求人がある場合もあります。例えば、長崎県福江島にある求人は、デイサービス、スーパーの販売員。
  • アルバイト。アルバイト的なスポットでの働き方。例えば、飲食店など。
  • シーズンの求人。地域によっては、季節によって人手が足らなくなるので、求人されていることがあるんだとか。例えば、香川県伊吹島は、知る人ぞ知るイリコで有名な島。イリコの最盛期になると、住み込みでの求人があるんだとか。
  • ハローワークには出ていないけど求人しているケース。ハローワークには出ていないけど、スーパーの掲示板のようなところで求人したりすることもあるそう。
  • 地域おこし協力隊。地域おこし協力隊は、期限付きの働き方といえそうです。地域で働きつつ、期限後にそこでの暮らしの確立を目指します。
  • 場所によらない仕事。住む場所に限定されない働き方。例えば、IT系など。
  • ワーキングホリデー。島根県隠岐郡海士町で実施されている事例。1カ月から最長1年。島でいくつかの職種の仕事をするんだとか。気に入れば、仕事を続けることができるらしい。地域おこし協力隊よりライトに地域に入るのをねらったんだとか。
  • 地域のニーズをくみ取り自身で事業化。例えば、高齢で買い物に出かけるのが大変な方向けに弁当を届けたりするのを事業化されている方にお会いしました。移住し、いきなり事業化するのでなく、その地域で暮らし、人とのつながりができ、地域でニーズを見出し、実践するような印象。例えば、宿の経営もこのカテゴリに該当するのかなと思います。
  • 自給自足&物々交換。自分で船を所有していて、採れた魚を人に譲り、かわりに米などと交換されて暮らしているという方がいらっしゃいました。「島でお金を使うことがない。」とおっしゃってました。
  • 働くのは本土。本土と離島が近く通えるような場合、本土で働いて、住まいは離島というケース。

最後に


以上ざっくりと、今回、お聞できた働き方を列挙しました。島で暮らしている方々は、上記に挙げた働き方を組み合わせた複業されてる方が多い印象。

そもそも、移住するからには自分なりのライフスタイルを実践したいと思う方も多いでしょう。

自分がイメージするライフスタイルと交差する働き方とはどういうものでしょう?僕も、もう少し考えてみたいと思っています。

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