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11月, 2017の投稿を表示しています

ゲストハウスに泊まりました。尾道を一望できる登録文化財の古民家ゲストハウス「みはらし亭」広島県尾道

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(本記事は、2016年8月の訪問記です) 尾道の街並みと向島を一望できる高台にあるゲストハウス。絶景です! みはらし亭の建物は、築約100年の古民家。登録文化財に登録されています 空き家再生プロジェクトというNPO団体の方が、かねてから再生したいと思っていた古民家をゲストハウスにリノベーション ゲストハウスにするにあたり、クラウドファンディングを活用し多くの方の応援や、多くの方がリノベーションにも参加して実現 アクセスは、JR尾道駅から徒歩約20~30分。石段約360段を登ります...がんばりましょう! 続いて、みはらし亭を以下のトピックでご紹介します。 施設の様子 滞在時の雰囲気はどうだったか 施設の様子 土台から建物がはみでている 趣のある尾道の商店街を歩き、360段の石段を登り、辿りついたときに感じるちょっとした達成感。みはらし亭の建物の一部が斜面に突き出ているのに驚きます(安全なように構造設計されているそうですのでご安心を)。 カフェ&バースペースからの眺望 1階はカフェ&バースペース。チェックインはそこでします。 カフェ&バーは、宿泊者の共有スペースでリビングのような役目も。窓際には1人席が数席あって、5,6人が囲めるような大テーブルが一つあります。 宿泊スペースは、1階と2階。男女MIXタイプのドミトリーは2階。トイレは1階と2階、両方にあります。 ゲストハウス棟の別棟には、宿泊者が使用できる共有キッチン、テーブル、冷蔵庫、洗濯機、そして、シャワースペース、洗面台があります。 建物のリノベーションは、NPOやボランティアの人たちでできるところは自分たちでしたんだとか。シャワールームの壁塗りはその一例。壁は手作り感があって、味があります。 建物の前は、小さな庭。ベンチとテーブルが置いてあります。喫煙所ですが、ここの雰囲気は縁側のようです。 滞在時の雰囲気 ぼくが宿泊した日、みはらし亭は満室。チェックインしたときに寝室にたまたま居た二人と話しの流れで、一緒に飲みに行きました。 みはらし亭に戻ると、大テーブルで、他の宿泊者さんがおしゃべりをしています。ぼくたちも、そこに加わりました。カウンターの中にいるスタッフさんも、話に加わったり、仕事に戻った

あまりの現金さがツボにはまる。おやじ一人ても楽しめる、野うさぎだらけな離島。広島県大久野島

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猫だらけな島があるのを、おそらく聞いたありますよね。 では、うさぎだらけな島があるのをご存知ですか? そのような島が、瀬戸内海にあるんです。 小さな島に生息している野うさぎの数は、実に、数百羽。 その島の名は、大久野島。 大久野島は、近年、多くの海外の方も観光に訪れるほど人気があるので、ご存知の方も多いかも。 そんな大久野島に、訪問してみました。 男1人で。もっというなら、おやじ1人で。 「おいおい、男1人でうさぎと遊んで楽しいの?」と思われるかもしれません。 実は、僕自身そのように、若干思いながらの訪問。 しかし、結論として、まったく問題なし! 充分、楽しめました! そこで今回ご紹介するのは、おやじ1人、大久野島訪問記。 島の雰囲気などをお伝えします。 大久野島の概要 大久野島は、広島県竹原市にあり、一周4Km程度の小さな島。 竹原市の忠海港から船で約15分。忠海港へはJR呉線の忠海駅から歩いていけます。 戦前、戦時中に毒ガスが製造されていて、関連施設が点在しているのも、見どころ。 島のお気に入りポイント 島に設けられている散策路を歩くと、あちこちにいるうさぎたち。 どこに行っても出会いまいます。 人が近づいてきたことに気づいたうさぎは、一目散に走って人に寄ってきます。 それから、探るようにこちらの様子をうかがう、うさぎ。 そして、エサを持っていないと判断すると、一目散に走って逃走。 この現金さぶりが、ツボにはまります。 そうかと思うと、まったく人に興味を示さず、のんべんだらりとしていたりとしている、うさぎも。 島の見どころスポット 島には戦跡がいくつか点在しています。発電所後や火薬庫などの戦跡、そして、展望台など、どこにいってもそこにいるのが、うさぎたち。 発電所 火薬庫 島で一番標高が高い場所にある展望台、瀬戸内海の島々を眺めることができます。 最後に 廃墟をめぐり、瀬戸内海の景観をながめ、愛嬌のあるうさぎたちとたわむれながら散策。おやじ一人でも、充分に楽しめました。 機会があったら、のんびりとウサギと戯れながら散策しに、大久野島に訪

素朴だけどあなどるなかれ! 五島列島のおすすめのおみやげ「かんころ餅」

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五島列島中通島の一風景。台風が行ったばかりの「はまぐり浜 」 何気なく買ったおみやげが、思いのほかおいしい、ということありませんか。 先日、長崎県五島列島中通島で手に入れた「かんころ餅」が、まさにそれ。 発見したので、誰かに言いたい!(笑) というわけで、今回、「かんころ餅」をご紹介します。 「かんころ餅」の食べ方などをお伝えします。 かんころ餅とは かんころ餅とは、長崎県内では昔からつくられてきた伝統的なお菓子。 かんころとは、さつまいもを薄くし干したもの。 それを、もち米と一緒にしたのが、かんころ餅。 調理法 今回試したのは、簡単でおすすめ、と知人から教えてもらった調理法。 それはズバリ、オブントースターであたためること。 紹介するまでもないかもしれないですが、早速、調理法を紹介しましょう。 かんころ餅をうすくスライスする。 オーブンレンジで90~100秒(950W)。 以上! どんな味か あたためた後のかんころもちをさわると、ふにふに。 口に入れると、温かくて、ふわふわ。 そして、素朴で、ほのかなあまさ。 さつまいもと餅、両方が生きています。 最後に 飾り気のないシンプルさを感じる、かんころ餅。 ところで、僕は「いもようかん」が好き。 いもようかんとかんころ餅は、食感と味は異なるけど、近いものを感じます。 いもようかんが好きな人に向いているのかもしれません。 「かんころ餅」おすすめです! ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/ ※写真の無断使用はご遠慮願います。 写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

ほんの少し普段の生活を変えるだけで、気持ちに変化はあらわれる。ほぼ毎日富士山の写真を撮ってみた。

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旅から帰ると、日常のルーティーンに戻り、すぐに張り合いがなくなる、と感じることはありませんか? もしかしたら、旅で張り合いを感じるコトを日常でしたら、気持ちに変化があらわれるかもしれません。 ところで、旅で張り合いを感じるコトとは何でしょう。 僕が思いついたのは以下の通り。 環境を変える。例えば、田舎に行く わくわくすることをする。例えば、好きなことをする インプットする。例えば、はじめての風景に感動したり、人との出会いに刺激をうけたり。 今回ご紹介するのは、旅で張り合いを感じるコトを、日常でしてみたら、どう感じるのかということ。実際に試してみたのは、全然たいしたことではなく、ほんのちょっとしたことなんです。 張り合いを感じるちょっとしたことを日常でしてみる 日常でしたことが何かというと、普段散歩をしてないのだけど、富士山の眺めがよい場所まで散歩し、表情が刻々と変化する富士山を見て、富士山の写真を撮ること。それは、僕にとっては、環境を変えることであり、わくわくすることでもあります。 1月間、続けてみたら感じたのは まったく見えない日もありますよ 徐々に雪が下に降りてきています 富士山写真散歩をはじめて約1月。毎日が旅をしているように楽しいと言えば、そんなことはありません。しかし、「今日はいい写真が撮れるかな。今日の富士山はいい感じかな。」と、ちょっとした張り合いができたのはたしか。 この活動をはじめたのはたまたま 実は、富士山写真散歩をはじめたのは、たまたまだったのです。 台風一過の青空と富士山 先月、台風の影響で、天気が悪い日が続きました。台風が通過し、ひさびさに青空がひろがったので、カメラを持って散歩してみることに。そうしたら、ひろがる青空と黒い富士山が、視界にパーンと飛び込んできて、それを写真に収めることができ、少しうれしかったのです。 最後に 今回思ったのは、自分にとってハードルが高いことをするわけでなく、ほんの少し普段の生活を変えるだけで、気持ちに変化はあらわれるのだなということ。 もし、最近、普段の生活が少しもの足りなあと感じていたら、ちょっとだけ日常を変えてみませんか? ------------------------

自給自足&物々交換で生活! 離島での働き方まとめ。島に暮らす人に聞きました。

あなたは離島に訪れたことはありますか? もしかしたら、離島に旅行で訪れたことはあっても、そこで暮らすことを想像したことはないかもしれません。もし暮らすとなると、人によっては必要ないかもしれませんが、少なからず働くことが必要という方もいるかと思います。 今回ご紹介するのは、離島での働き方のまとめ。 先日開催された、全国の離島が集まるイベント、アイランダー。アイランダーで、島に移住してからどのような働き方があるのかという課題を抱きつつ、島に暮らす方々に働き方をお聞きしましたので、お伝えします。 離島での働き方 今回、耳にすることができた働き方は以下の通り。あくまでも、聞くことができた働き方ですので、これがすべてというわけではありません。 一次産業に従事。農業、漁業、林業等。 ハローワークの求人。ある程度の規模がある離島のケースになりますが、ハローワークの求人がある場合もあります。例えば、長崎県福江島にある求人は、デイサービス、スーパーの販売員。 アルバイト。アルバイト的なスポットでの働き方。例えば、飲食店など。 シーズンの求人。地域によっては、季節によって人手が足らなくなるので、求人されていることがあるんだとか。例えば、香川県伊吹島は、知る人ぞ知るイリコで有名な島。イリコの最盛期になると、住み込みでの求人があるんだとか。 ハローワークには出ていないけど求人しているケース。ハローワークには出ていないけど、スーパーの掲示板のようなところで求人したりすることもあるそう。 地域おこし協力隊。地域おこし協力隊は、期限付きの働き方といえそうです。地域で働きつつ、期限後にそこでの暮らしの確立を目指します。 場所によらない仕事。住む場所に限定されない働き方。例えば、IT系など。 ワーキングホリデー。島根県隠岐郡海士町で実施されている事例。1カ月から最長1年。島でいくつかの職種の仕事をするんだとか。気に入れば、仕事を続けることができるらしい。地域おこし協力隊よりライトに地域に入るのをねらったんだとか。 地域のニーズをくみ取り自身で事業化。例えば、高齢で買い物に出かけるのが大変な方向けに弁当を届けたりするのを事業化されている方にお会いしました。移住し、いきなり事業化するのでなく、その地域で暮らし、人とのつながりができ、地域でニーズを見出し、実践す

ゲストハウスではないのに、その場はまるでゲストハウスにいるかのよう。ゲストハウス「汐見の家」のごはん会に参加して。

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先日、ゲストハウスのごはん会(オフ会)が開催されたので参加。 愛媛県佐島にあるゲストハウス汐見の家のスタッフ、みえさんが東京を訪問するのに合わせて企画されたごはん会。 ごはん会で出されるすべてのメニューに使われているのは佐島の野菜。 ゲストハウスではないのにゲストハウスのような場 ごはんを頂きつつ、集った人たち通しで、おしゃべり。旅の話もしました。 例えば、イスラエルに旅した話。イスラエルの地元の人にとって、キリスト教、イスラム教といった宗教を意識した日常があたりまえのようにあるのに、日本人である自分はそれを普段まったく意識していないのに気づいそう。 そういうおしゃべりをしていると、旅をしたくなる。 ごはん会が開かれた場所はゲストハウスではないのに、その場はまるでゲストハウスにいるかのよう。ゲストハウスでなくても、ゲストハウスのような場はできるのですね。 場の空気感とは 「ゲストハウス汐見の家、みえさん」というキーワードに引っかかり、集まった人たちが創りだす場の雰囲気は、あたかも汐見の家にいるかのよう。 メディアに空気感があるように、ゲストハウスにも空気感があり、空気感はスタッフの空気感や距離感から創り出されるのでしょう。 何かしら発見があるゲストハウス。もし、機会があったら、ゲストハウスに訪れて、おしゃべりを楽しんでみてはいかがでしょうか。 ------------------------------------------- 『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』 ※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。 Twitter(お気軽にフォローどうぞ) http://twitter.com/momoyururi ※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。 Instagram(お気軽にフォローどうぞ) http://www.instagram.com/momoyururi/ ※写真の無断使用はご遠慮願います。 写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

はじめる前から無理と決めつけるのでなく、できる可能性はある。五島列島へ移住を検討している人向けのツアーに参加レポート。中通島編。

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はじめたいことがあるけど、はじめる前から無理とあきらめてしまうことはありませんか? でもそれは、単なる思い込みかもしれません。長崎県五島列島、中通島に移住したYさん(仮)ご夫婦がはじめた飲食店『かもめ亭』の話からそう感じました。 今回、ご紹介するのは、移住を検討している人向けに企画されたツアーの参加レポート、中通島編です。かもめ亭や新しくできたゲストハウスについてお伝えします。 (ツアー参加レポートの前半、福江島編はこちら→ 自分がしたいライフスタイルを実践。五島列島への移住を検討している人向けのツアーに参加して。福江島編。 ) 中通島の基本情報 中通島は上五島町に属しています。中通島へのアクセスは、博多、長崎、佐世保からの船。 上五島町にある2つの教会は、『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』の構成要素として、世界遺産登録を目指しています。 「五島うどん」という銘柄のうどん製造がさかん。 平野部が少なく、起伏がある海岸線が続く中通島は、福江島と異なる雰囲気。 何もないところではじめたレストラン 有川集落にある蛤浜 かもめ亭 かもめ亭は、有川集落の港に面したレストラン。奥様が島出身であるYさん(仮)ご夫婦。もともと飲食関係で働いていたお二人がUターン、Iターンで島に移住し、3年前に店をオープン。 オープン当時、かもめ亭があるエリアに店舗はなく、こんなところでやっていけるのかと思ったんだとか。しかし、今では多くの地元の人が訪れています。 その後、近くに1軒、2軒と新たに飲食店や宿ができ、エリアに訪れる人の目的に多様性が生まれつつあります。 そして今年オープンしたゲストハウス ドミトリーのベッドに窓があります かもめ亭から歩いてすぐのところに今年オープンしたのがゲストハウス『五島バックパッカーズぽれ』。ぽれを運営しているのはKさん(仮)とKさんのお父さん。Kさんは島出身のバックパッカーです。 建物に入ると、視界に飛び込んでくるのがひろい中庭。中庭を囲むように建屋がデザインされています。Kさんがモロッコに旅した時に感銘した中庭の風景をイメージしたんだそう。建屋のあちこちに窓があり、窓から光が射し、室内はとても明るいです。 宿に宿泊する人が集う

自分がしたいライフスタイルを実践。五島列島へ移住を検討している人向けのツアーに参加レポート。福江島編。

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移住というキーワードを聞いたことありますか?もしかしたら、移住に興味がある、将来移住したい、という方もいるかもしれません。 先日、移住を検討している人向けに企画されたツアーに参加。 ツアーの目的地は、五島列島の福江島、若松島、中通島。 そう、離島への移住がこのツアーのテーマ。 今回、ツアー参加レポート、福江島編をご紹介します。 移住された方はどんな家に住んでいるのか、島の雰囲気、そもそも移住とは何か、そんなことをお伝えします。 福江島の基本情報 福江島は長崎県、五島列島の一つ。五島列島の島の数は5つ...ではなく、なんと約140も! 福江島へのアクセスは、博多港、長崎港などから船。あるいは、福江島には飛行場があるので飛行機でも行けます。 福江島は1周140Kmもあり、国内の離島の中では大きい島です。 リアス式海岸、緑が濃い山並みなど、自然が豊か。島内の一部は、西海国立公園エリアです。 ドラッグストア、スーパーなどがある市街地もあります。 移住された方の住まい見学 移住された方は、どのような家に住んでるんでしょうか。ツアーでは、島に移住された方々のお宅を訪問しました。 1軒目は空き家バンクに掲載されていた家を改修した物件。 空き家バンクとは、自治体が運営していることが多い制度。地域にある空き家を、主に移住者に貸したり、売ったりするため、物件情報が掲載されています。 この家にお住いのSさん(仮)は、はじめてこの家を見学したとき、しばらく空き家になっていたため、ボロボロで、この家に住むのは無理かな、と思ったそう。 でも、どのくらい改修すれば住めるようになるかを判断できる方が福江島にいて、相談しました。 そんなにひどい状態ではない、というアドバイスをもらい、この家に決めたんだとか。 床を自分の好みの色にしたり、囲炉裏をつくったり、家を改修。 「この家を気に入ってます!」と語るSさん。 続いて、2軒目、Kさん(仮)のお宅。 あまり改修することなく、すぐに住めることが、Kさんが探していた物件の条件。 2カ月間、物件を探し、たまたま出会った方にこの物件を紹介してもらったそう。 このお宅の庭には畑があります。 「大家さんがたまに庭の手入れを手伝ってくれるんですよ。」と笑うKさん。