同じ本が毎月2冊並ぶ本棚。本屋の書棚から考える小商い。


毎月購読していた、とある情報誌。
本屋の雑誌棚に置かれていたその本。
毎月、2冊だけ置かれていることに、ある時、気づいたんです。

街の古びた本屋


パチンコの出玉を少なるするよう規定を変更するらしい。
先日、掲示されていたネットニュース。

かつて、パチンコにはまっていたことがあります。
パチンコ台には、釘が打ちつけられていて、
釘の向きを変えることで、
パチンコ店はパチンコ玉の出る量を調整しています。
釘の調整方法についての連載記事を目当てに、
パチンコ情報誌を毎月購読していました。

情報誌を購入していた場所は、当時暮らしていた街にある本屋。
塗装がはがれ、錆びた鉄製の柱が並ぶ古びたアーケードにありました。

毎月2冊置かれている情報誌


雑誌コーナーにある書棚に置かれていた情報誌。
毎月、置かれているのは2冊だけであることに、ある時、気づきました。
1冊は、私。
もう一冊は、どんな人が購読しているのでしょうか。

店主は、私たちを知っていて、
顔を思い浮かべながら、
商品を並べていたのかもしれません。

「あの人なら、この本も好きそうだ。」
「こっちのジャンルの本にも、興味があるのか!」
店主は、そんなことを考えていたのかもしれません。

3人が出会うことができるのなら、その1人になってみたい。

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『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』

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