ゴールする瞬間より、もやもやとした過程に価値がある。味噌づくりから思うこと。

味噌をつくる。
漠然と感じていたイメージは「めんどくさそう」、
しかし、やってみたら、部屋の掃除をするより、めんどくさくない。

手づくり味噌


5月中旬に開催された味噌づくり企画に参加しました。
私にとって、はじめての味噌づくりです。

味噌の材料は、鹿児島県の甑島で生産されたおから、
その他、麹など、材料はすべて九州産。

材料は小分けされていて、
先生の指示に従い、混ぜ合わせるだけ。
いたってシンプル。

味噌をつくってから、週に一度だけ手入が必要です。
手入れは、発酵がすすみ、膨らんできた味噌に空気が触れないよう、空気抜きします。
食べれるまで、おおよそ2か月間。
手入れをすると、日に日に香りが変わってるのがわかります。

果たして食べれるのか

つくった直後

おおよそ2か月後。色合いが違う

上がつくった直後。
下が2か月後。

週を追うごとに色合いが変わり、
香りが変わり、
つやが出てくる。

2か月間、常温に置いてきた味噌。
本当に食べれるのでしょうか。

しかし、表面にはつやがあり、においはほのかに香る酒のような香り。
「これはうまいに違いない!」
視覚と嗅覚を感じる本能がそう言います。


食べたことのない味


恐る恐る口に運んでみると、
一瞬、甘いと感じ、次にうまみを感じます。
とてもやさしい味。
おからの触感も、残ってる気がします。

最後に


味噌づくり。
漠然と感じていたイメージは「めんどくさそう」、
しかし、やってみたら、部屋の掃除をするより、めんどくさくない。

ゴールする瞬間より、
もやもやと考えたり、
進んだり戻ったりする過程。
それをどれだけ楽しめるのだろうか。

-------------------------------------------
『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』

※Twitter, Facebookにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。
Twitter(お気軽にフォローどうぞ)
http://twitter.com/momoyururi

Facebook(お気軽にフォローどうぞ)
※友達承認は、お会いしたことのある方のみとさせていただいております。
http://www.facebook.com/hiromi.momota.9

※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。
Instagram(お気軽にフォローどうぞ)
http://www.instagram.com/momoyururi/

※写真の無断使用はご遠慮願います。
写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。



このエントリーをはてなブックマークに追加