こんな人が世の中にいるのか! 出会ったことがない人に出会うのも旅の楽しみ

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
雪国、川端康成著の書き出し。

この一文から想像するイメージ。
「長いトンネルの中から外に出て、拡がる世界」をイメージする方が多いのではないでしょうか。
一方、外国人の中には、「トンネルの出口あたりを空から鳥瞰し、下界に拡がる世界」をイメージする方々がいるんだとか。
(FM横浜、ちょうどいいラジオより)

ギリシャのサントリーニ島を旅しました。
インド人の男性と出会い、
なりゆきで、一緒にビーチや集落を散策することになりました。

歩きはじめてしばらく(約2Kmくらい)すると、
「もう疲れた、しんどい」とつぶやく彼。
冗談かと思い、笑いながらおしゃべりしていたら、本気でしんどそう。

話をちゃんと聞いてみました。
どうやら、これまでの人生(29歳)でこんなに長い距離を歩いたことがないんだとか。
その後、しんどさがピークに達し、通りすがりの車にヒッチハイクをはじめる彼。

そこまで歩かないのは、理由がありました。
自家用車を運転してくれる専属ドライバーがいて、
あまり歩くことがないんだそう。

まったく異なる土地に暮らす、異なる世界観を持つ人に出会う、
それも、旅の楽しさの一つ。

-------------------------------------------
『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』

※Twitterにて、ブログ更新情報をお知らせ致します。
Twitter(お気軽にフォローどうぞ)
http://twitter.com/momoyururi

※Instagramにて、「気になる日常的旅写真」を紹介しています。
Instagram(お気軽にフォローどうぞ)
http://www.instagram.com/momoyururi/

※写真の無断使用はご遠慮願います。
写真をご希望の際は、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。




このエントリーをはてなブックマークに追加