華やかさだけでなく、日常風景があるチェスケーブディェヨヴィツェの旧市街を街歩き。チェコ旅つれづれ日記 4


チェスケーブディェヨヴィツェは、チェスキークルムロフからバスで30分くらい距離にある都市。プラハほど大きくなく、チェスキークルムロフほど小さくない地方都市であるチェスケーブディェヨヴィツェ。チェスケーブディェヨヴィツェには、16世紀につくられた旧市街があります。この町の旧市街はどんな感じでしょうか。

今回ご紹介するのは、チェスケーブディェヨヴィツェにある旧市街の風景です。

チェスケーブディェヨヴィツェとチェスキークルムロフには、歴史的に関わりがあり、チェスキークルムロフにゆかりのある貴族Vitkov家に対抗すべく、Premysle Otakar Ⅱ世が13世紀に築いた都市がチェスケーブディェヨヴィツェ。チェスケーブディェヨヴィツェでは、16世紀に大火があり、その後再建された街並みが現代に残る旧市街。そこには、バロック様式とルネサンス様式の建築群が残ってるらしい。


バスターミナルから旧市街は、歩いて10分くらい。カフェなどが並ぶ通りを行くと、聖ミクラージュ教会が見えてきました。ここからが旧市街。


聖ミクラージュ教会のまわりは広場になっています。


一角でみつけたのが、異なるカラーの建築が並んでいる建物群。どぎつい色ではないけど、目を引きます。


こんな感じの通りがあちこちにあります。



そして、たどり着いたのが大きなPremysle Otakar Ⅱ世広場。広場は正方形の形をしていてその周りに中世の建築群が囲んでいます。建築群はバロック様式やルネサンス様式。こちらは建物ごとに様式は異なるようですが、色が異なっているのがおもしろい。


広場のはじに威厳を感じる搭がある建築物が。市庁舎だそうです。


広場を囲む建築群の一階はアーチ状の通路になっていて、そこに店舗が並んでいます。





並んでいるのは、銀行、薬屋、料理教室など普通の暮らしで利用するだろう店舗。プラハやチェスキークルムロフの旧市街では、歩いているのは観光客が多いように感じました。しかし、ここの旧市街を歩いているのは、地元の人が多そう。旧市街が市民の暮らしの場でもあるのでしょう。



地元の人らしい人たちが広場で井戸端会議。

チェスケーブディェヨヴィツェの旧市街は、華やかさだけでなく、日常風景がありました。

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