こんな夜もあるさ。スロヴァキア・ニトラのゲストハウス Nitra Glycerin Hostelに滞在してみたら。チェコ旅徒然日記 10


こんな夜もあるさ。

スロヴァキア・ニトラでは、ゲストハウス・Nitra Glycerin Hostel (以下、Glycerin)に滞在。Glycerinはできてまだ2年くらいで、とてもきれい。ドミトリーの1人あたりのスペースが広くて、朝食もついて、とても快適。滞在時の雰囲気と併せて、Glycerinを紹介します。

施設の紹介

Glycerinがある場所は、バスターミナルまたは鉄道駅からは、距離は2kmくらい。片道2車線ある街道から少し入った工場地帯にあります。






施設は3階建て。白が基調の内装は、シンプルでとてもきれい。一階は、受付、コミュニティスペース、キッチン。キッチンは、宿泊者も使用可能です。コミュニティースペースにあるのは、ミニビリヤード台、大型テレビ、ソファー。家庭のリビングのような雰囲気です。






2、3階は宿泊用。3階にあるドミトリーは6人部屋。6人部屋は広々していて、かなりゆったりしています。共有の洗面台、シャワー、トイレは、それぞれ2つありました。


宿泊代には朝食が含まれています。フルーツやハム、チーズなどを自分でパンにサンドしたサンドイッチなどが朝食のメニュー。スタッフの方々は、僕のつたない英語にもていねいに対応してくれました。

滞在時の雰囲気





キッチンの壁に貼ってあったのが世界地図。訪れた人が住んでいる国をピン留めしてあります。ヨーロッパの人が多くて、日本からも何人かいて、グリーンランドの人もいます。

きれいな話ではないのだけれど、子供の時、世界地図が家のトイレに貼ってありました。トイレに入ったら、あきることなくずーっと眺めて、この道はどこに繫がっているのか、ここはどんなところなのかと想像していたのが世界地図の思い出。

夜のコミュニティスペースの雰囲気はどんなだったかというと、あいにくゲストの数が少なかったせいか、利用している人はいません。

同部屋のゲストさんは、僕がチェックインした際、ベッドに座りパソコンで動画を観ていて、その後も、会話も交わすことなくひたすら動画を観ていました。

夜、WiFiのパスワードがわからない僕はパスワードがどこかに書いていないか探していたら、僕は何も言ってないのに、彼はいきなり紙にパスワードを書いて僕によこしてくれました。

しばらくして、コンセントを探している僕に、どうしたのか?と聞いてくる彼。僕が問題ないから大丈夫だと言ったら、彼は静かに引き下がります。その後も僕たちは会話をしなかったのだけれど、彼はやさしいのでしょう。

そうして、夜は静かに過ぎていきます。

今夜はどんな人に出会うのだろうと、どきどき、わくわくするのがゲストハウスのおもしろいところではないでしょうか。

(2018/1/1~2018/1/10の旅行記です)

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