楽しいだけじゃなかった! バスが目的地に着くころには後悔の気持ちが。ブルノへのバス旅 後半。チェコ旅徒然日記 7
あたりは次第に雪景色になってきた
緑や茶色だった風景が白くなってきました。このルートは標高が高いところにあるようです。
チェコの気候は、日本と同じように四季があり、ざっくりいうと東京より寒いと書いてありました。札幌くらいかなとイメージしてたのだけどそこまで寒くありません。日本も温暖化しているように、こちらも最近あたたかいんですかね。雪をみたのは、今回がはじめてです。
しだいにあたりにかかってきた霧。外は次第に幻想的になってきました。
スチュワーデスさんが、二杯目のドリンクはいかがですかと聞いてくれます。ごみの回収もしてくれました。バスには三分の一くらいしかお客さんが乗っていないのもあってか、バスの中はねむくなるような、リラックスした雰囲気。ちなみに、先日利用したプラハからチェスキークルムロフの路線は、満席でした。
小さな集落を通り過ぎ、家がないうねる大地になり、また小さな集落というのがつづきます。
歴史がありそうな教会のような建物が目を惹く大きな町にバスは到着。トゥシェビーチという名の町でした。どんな町なんだろうと調べたら、世界遺産もあるらしい。
小停止したバスは、どんどん先に進みます。白から緑と茶の大地に戻りました。
次第に、外は暗くなってきました。こちらは17時くらいには外は真っ暗。車内アナウンスが流れてきました。本日のゴール、ブルノにまもなくバスは到着します。
田舎の景色に魅了された楽しいバス旅もおわり。でも、わいてきている後悔の気持ち。通り過ぎた小さな農村や大地に降り立ってみたくてしょうがないのです。トゥシェビーチという町には何があるのか、気になります。一気に進みすぎてしまったのではないだろうか。
そうしてバスは、ブルノに到着。後悔はさておき、とりあえず、楽しいバス旅ありがとうございました!
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