牛一頭と家を用意します! 離島への移住情報で気になった話

島旅が好きあるいは、興味があるという方も、島に移住するという視点で島を見たことはないかもしれません。

移住するという視点で島をみると、旅するのと違う見方ができるかも?

島への移住促進をしてる方に話を聞き、ちょっと気になった二件の情報をお伝えします。

ちょうどいい島。沖縄県久米島


久米島は、沖縄県の有人離島の中で、石垣島、宮古島に続く3番目に人口が多い島(約8000人)。
この島の移住目線の魅力は「都会過ぎず、田舎過ぎずな、島ですかね。」と教えてくれた地域おこし協力隊をしてる女性。

久米島の市街地
(GoogleEarth)

石垣島、宮古島の風景を思い出すと、「なるほど」と思います。写真を見ると、たしかに中心部もそれほど都会でなさそう。しかし、ドラッグストアも島内に1件あるんだとか。

家を用意してくれる島。鹿児島県三島村(竹島、硫黄島、黒島)


「家は、私たちが用意しますよ!」
三島村の移住推進をされてる方に”家はどうやって探すんでしょう?”と聞いた時の回答。

離島で住む家を探すには、島にまず移住し、知り合いができ、その知り合いから空き物件を紹介してもらったり、空き家バンクから探すといった話を聞きます。

しかし、三島村では、驚くことに、村が家を用意してくれるんだとか(なお、毎月の家賃は必要とのこと)。

このような施策を実施しているのは、実は、島内に空き物件がほとんどないからなんだそう。

三つある島は、個性が違うらしい。もし、農業をしたいのなら、黒島がおすすめだとか。

ちなみに、移住すると、牛も一頭もらえるようですよ。

最後に


今回紹介した島以外の島も、移住推進施策を実施されている島はいっぱい。
島に暮らすという視点で島を見ると、旅するのと違った側面が見えてきます。


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