日本の列車にはないサービスがあった。スロヴァキアの鉄道の車内風景をフォトレポート。チェコ徒然日記 17
今日は朝から、トレビーチに移動です。アパートのおばちゃんたちは、どこかに出かけてしまっているよう。あいさつできずに残念だけど、今朝は吠えない獰猛そうな犬に見送られ、アパートを出発しました。
シュトロヴォ駅 |
バスが捨てられている? |
シュトロヴォ駅は、市街地から離れているせいか寂れたような閑散とした雰囲気。乗り捨てられたバスが駅前にあったりします。
定刻通りに列車は到着。車内は、びっくりするくらいがらがらです。インドのように人があふれカオス、という事態も想定していたのだけれど、拍子抜け。アナウンスも何もなく静かに出発した列車は、速度をぐんぐんあげる。バスに慣れてしまっていたせいか、高速列車か!と思ったけど、普通の特急列車くらいの速度でした。この列車は、ハンガリー・ブタペストからスロヴァキアを経由しチェコ・プラハまで行く国際列車です。
さて、さっそくなので車内を探検してみましょう。
案内板がありました。途中駅の到着時刻や速度が表示されていて便利です。
自転車をばらさず、立てかけられる自転車置き場がありました。オランダでは、自転車文化が発達しているため、自転車をばらさずに乗車できると聞いていたけれど、こちらも同じなんですね。
食堂車です。すごくきれい。
車内販売のおじさんが来ました。ワゴンには、ビール、ワイン、サンドイッチなど盛りだくさん。
写真を撮らしてください、とお願いすると、なんとなくポーズをとってくれました。
車窓の外に流れている時の流れを感じられるようなバス旅。車窓風景がどんどんと流れる列車では、それは感じられません。だけど、列車の快適な室内空間でのんびり過ごせるのもいいですね。
乗り継ぎ駅のブルノに到着するまで、たっぷりと時間はあります。おじさんが淹れてくれたコーヒー。さて、何をしようかな。
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