足元をみないで、横ばかりみていた


横ばかりみていた。

先日、地元の神社に訪れました。神社の前はよく通るけれど、境内に足を踏み入れたのは今回がはじめて。訪れた理由は、たまたま用事があったから。

地元の神社、寒田神社は、315年建立。100m四方くらいの敷地には、敷地をはみ出すようなパワーを感じる鎮守の森もあります。

この神社のお祭りは、毎年7月31日。今から10年ほど前、祭りの日を日付で固定するのでなく、近くの週末に変更したらしい。より集客できそうというのがその理由。

そうしたら、鎮守の森の1本の巨木に雷が落ちたんだとか。神様が怒った、と慌てた関係者。翌年から元通りの日付に戻したんだそう。しめ縄がまかれた枯れた巨木がそこにありました。

この木にフクロウが巣をつくるんだとか


フクロウのつがいが、毎年春になると鎮守の森に来て、子供を育てるんだとか。フクロウの種類からおそらく東南アジアからの渡り鳥。もう何10年にわたって。同じフクロウが来ているのか、子孫のフクロウなのか、わからないらしい。

寺社仏閣は嫌いではない。むしろ好き。地元なのに、知らないことだらけ。見過ごしているところに、思わぬおもしろさがありました。足元をみないで、横ばかりみていたのです。足元をみたら、日々を楽しめるかもしれません。

地元を旅してみよう。

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