【旅Tips】海外旅行に便利なアプリ、オフラインマップ。使うべきか、使わざるべきか、それが問題。


ネットに接続されてなくても現在地がわかるアプリ、オフラインマップ。
ネットにつながない海外旅行では、便利。
ならば、使えばいいんでしょ!と思うかも。
しかし、使わず旅をすることにも、メリットがあるんです。
果たして、使うべきか、使わざるべきか、それが問題なんです。

オフラインマップとは?


ローミング、wifiルーターなどを使わない場合、ネットにつなぐことができるのは、wifiが使用できる宿泊施設などに限定されます。それで問題なしという方も多いかも。

でも、はじめての街や、誰もいないようなところで、道に迷ったりしたとき、Googlleマップのように現在地を知りたい時があるはず。そんなときに便利なのが、オフラインマップ。

オフラインマップは、ネットが繋がっているところであらかじめマップをダウンロード。
ネットにつながっていない所では、GPSを使い、現在地が更新され、現在地がわかる仕組み。

オフラインマップを使う場合のメリット


日本のような案内の無いことも多いローカルバス、汽車などの交通機関。降りる場所がよくわからないことも。オフラインマップを使えば、降りる場所に目星がつきます。

目的地までタクシーやトゥクトゥクを使うとき、現在地がわからないと、相場もわからないはず。ぼったくられるリスクも減ります。

オフラインマップを使わない場合のメリット


では、使わない場合にあるメリットとは?
メリットは、二つ。

一つは、ドキドキ感が格段に向上すること。
長距離バスが到着するバスターミナルは、都市によっては複数あることも。
はじめての土地、一人、バスから降り立った時、ここはどこかな?という状況に自分がおかれると、ドキドキ感が増すはず。

もう一つは、人とのコミュニケーション量が増えること。
現在地がわからなければ、することは「人に聞く」こと。

カンボジアでの話。
オフラインマップを使わず、長距離バスで到着したのは、首都、プノンペン。
思ってた以上に大都市で、どこに着いたのかよくわかりません。
とりあえず、行ってみようと思ったエリアに行こうと思い、市内の地図をそこら辺にいる人に見せ、道を尋ねました。

「あっち!」と教えてくれます。
でもたどり着かない。
また人に聞くと、「あっち!」と教えてくれます。
でもたどり着かない。

だんだんわかってきたのは、多分、彼らは、地図が読めないのでは!?ということ。
人がいいからなのか、わからないとは言わず、あっち!と教えてくれる。
”なるほど、そういう国民性なのかも”と気づきました。

インドでの話。
オフラインマップを使わず、夜行列車で終点まで行かず、途中駅で降りる予定でした。
社内のアナウンスはありません。
汽車が駅に到着する駅で、なんて駅なのか表示板みたいのを探します。
駅の名前がどこにも書いてない。
”どうやって、ここがどの駅かわかるの?”と周りのインド人に聞きます。
「よくわからない」とインド人。
”何だ!?わからないって”と思う私。

そして、周りにいるインド人に「おれは、〇〇で降りたい!」とアピールする作戦にしました。果たして、寝てるところを、まわりのインド人が、「おい!!着いたぞ!降りろ!」と教えてくれる、コミュニティができあがってました。

最後に


オフラインマップを使う場合のメリットは、現在地が自分でわかること、安心感があること。
オフラインマップを使わない場合のメリットは、ドキドキ感が増すこと。コミュニケーションが増え、思いがけない体験ができること。

あなたは、使う派?使わない派?

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『誰かの旅の小さなきっかけになれたら』

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