里山をランニングしてみたら、あたかも小さな旅だった。新宿から１時間半にある穴場、高松山

ランニングを旅先でする、旅ラン。
ランニングと旅を同時に楽しめるのが魅力。
しかし、泊りで行く旅になかなか行けないという方もいるかも。

新宿から小田急急行電車で約１時間半で行ける新松田駅。
新松田駅から高松山にトレランするコースを紹介します。

普段走る町中のコースと異なり、山を走るとあたかも旅してるかのよう。

高松山からそれほど離れていないところに、１００名山、丹沢山があります。
丹沢山もとても魅力的。
ハイカーさんの数もぐっと減り、穴場的なのが、高松山。

コース概要

【雰囲気】
大自然の真っただ中という趣でなく、里山を感じれるポイントがいくつかあります。
【高低差】
新松田駅の標高は、約５０ｍ。
コースの途中にある、松田山の標高は、約５００ｍ。
高松山山頂は、８０１ｍ。
【距離】
往復で約２０ｋｍ（調査中。もう少しあるかも？）。
【高松山メモ】
高松山は、花の１００名山（NHK）の一座です。

新松田駅～松田山登山道入り口

東名高速道路の山側沿いにある側道を御殿場方面にすすむと、道標が。ここを西明寺史跡公園に向かいます。

道標。最明寺史跡公園方面へ

急坂がしばらく続きます

新松田駅から目指すのは、松田警察署。
警察署のあたりに東名高速を横切るトンネルがあり、それをくぐります。
側道があるので、静岡方面に向かいます。
現れるのが最明寺史跡公園と記された道標（上図）。
最明寺時史跡公園を目指します。

松田山登山道入り口～最明寺史跡公園～松田山山頂

説明を追加

入り口から１Kmもはなれてないくらいにこの景色が見れます。遠くにかすんでる伊豆大島が

松田山登山道入口から、最明寺時史跡公園までは、急坂が続きます。
ここが一番しんどいところ。
しかし、この先のコースは、比較的穏やかなので、ここが踏ん張りどころ。

里山の歴史を感じれます。この道を昔は馬が歩いていて、急坂に馬が物を悲鳴を上げたそうです。

上の方に来るとお茶畑が拡がります

西明寺史跡公園。釜の跡があります。

松田山山頂のそば。この分岐から先は、第六天を目指します。

松田山山頂～高松集落～第六天

先ほどの道標を、第六天方面に進みます。道標からすぐに現れる湿地。実はここ、不思議な場所で、水が枯れたことを見たことないです

もののけが出そうな森

松田山を下ると現れる高松集落

林道

第六天を目指します

高松山入り口。尺里峠。

第六天。里山を守っています。６番目の神様らしい。

登山道

頂上からの眺望。東側。

子の眺望に疲れも飛ぶ！？

高松山の山頂に到着です。
山頂は、眺望がよいです。
西は、足柄の平野。
東は、富士山が見えます。

寄り道。高松集落。

旧高松分校

かつての子供たちの作品がそのまま残されています

高松集落を散歩すると、旧高松分校があります。
当時の子供たちの作品がそのまま残され、時が止まってるかのよう。

最後に

高松山から新松田に戻らないコースもあります。
高松山山頂からビリ堂の方に進み、JR御殿場線、山北駅を目指すコース。
新松田駅に戻るコースに比べて距離は、ぐっと短くなります。
山北駅前にあるのが、日帰り入浴施設。

新松田駅～高松山往復コースは、山歩きでも大丈夫です。

新松田駅～高松山～山北駅前日帰り入浴ー御殿場線ー新松田駅ルートもおすすめ。

案内

小田急線、新松田駅に、ロッカーあり。
JR御殿場線は、本数が少ないので時刻表をチェックされることをお勧めします。

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