【写真撮影】写真を比較してわかったこと。チャンスは二度来ない。一瞬のチャンスを捕らえられるかがスナップ写真撮影の魅力




同じシーンを撮影した二枚の写真。
下の写真の方が、ストーリーが伝わってくるように思います。
その違いは、なぜ生まれたのでしょうか。

シャッターチャンスは突然に


舞台は、@kaidanmeguriさん(Instagram)主催の階段めぐり街歩きイベント(備考1)。
階段を巡る街歩きも、ゴールに近づいたころに、シャッターチャンスは訪れました。


道端に寝ている猫。
「かわいいなー」と近づいても逃げません。
「その猫は、もう25歳なんだよ。」と猫に歩み寄りながら教えてくれるおじいちゃん。
どおりで見知らぬ私たちが写真を撮ったりしても逃げないはず。

「そろそろ、家に帰ろうかい。」とおじいちゃんは、猫に話しかけます。
ゆっくりと起き上がり、おじいちゃんについてゆく猫。
おじいちゃんたちを見送る私たち。

その時、私の視界に、階段を降りてくる、楽しそうに散歩している親子が登場。
おじいちゃんの後をゆっくりと追う老猫。
階段。

味のある日常風景がそこに。
シャッターチャンス到来です!


階段巡りさんが撮った写真。

私が撮った写真

写真を撮った後、「まちがいなく、今の今日の一番の山場だったよね!!」と話す私たち。

果たして、階段巡りさんが撮った写真の方が、おじいちゃんと猫、散歩する親子、階段それぞれのストーリーが伝わってきます。

シャッターチャンスでの行動分析



私が撮った写真1
私が撮った写真2

私が撮った写真3

シャッターチャンスでの私の行動は以下の通り。
まず、カメラをいそいで用意。
慌てたので、一枚目はピンぼけ。

同時に、今より下、そして、少し左からのアングルの方がよさそうと思い、移動し、撮ったのが2,3枚目。

一方、階段巡りさんの写真は、私の写真より早く切られたシャッター。

結論として、シャッターを切る続けることがポイントだったと思います。

そのシーンを俯瞰的に眺め、優先順位を決めるのが必要そう。

最後に


一瞬、そして、2度と来ないチャンスをどうとらえるか。
シーンを俯瞰的に眺め、優先順位を一瞬で決め、動くことがポイントそう。

それに成功すると、捕らえた1枚の瞬間から伝わってくるストーリー。

ギャンブル性というか、演劇のエチュード(即興劇)みないなところが、面白い。

(備考1)当日の様子は、こちらの過去記事参照。
http://momoyururi.blogspot.jp/2017/04/blog-post_57.html

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